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女性のための「医療・健康」の話

遺伝子検査サービスでどこまで何が分かる?

2014年6月23日

増える個人向け遺伝子検査サービス、利用の注意点は?

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 先日、ディー・エヌ・エー(以下、DeNA)が、一般向けの遺伝子検査サービス「MYCODE(マイコード)」を開始することを発表した。東京大学医科学研究所との共同研究の成果を基に、信頼性の高い検査結果を提供することが大きな特徴だ。同サービスの詳細は7月下旬に発表されるのでここでは触れず、この記事では、「一般向けの遺伝子検査とはどんなものか」について紹介する。

遺伝子検査ってどうやってやるの?

 一般向けの遺伝子検査サービスとは、利用者から送られた口の粘膜や唾液などから遺伝子を解析し、病気のなりやすさや体質を調べるというもの。プランによって1万円前後~数万円の費用がかかる。利用者はインターネットサイトなどから検査を申し込み、自宅に届いた検査キットで唾液などを採取して、送り返す。すると数週間程で結果データが受けられる。

 近年、こうした個人向けの遺伝子検査サービスが増えているが、遺伝子検査は発展途上の段階で、「科学的知見に乏しい検査があるのも事実」と、DeNA取締役 ファウンダーの南場智子氏は話す。そこで、今回、DeNAは、東京大学医科学研究所との共同研究により、(1)学術的基盤に基づいた高品質で信頼できる分析、(2)日本人やアジア人に特化したエビデンスや予測モデルの蓄積、(3)ELSI(Ethical, Legal and Social Issues)に配慮した安全性の高いサービス運営を提供するとしている。

そもそも遺伝子検査とは?

 私たちの身体は遺伝子、つまりDNAを構成しているA(アデニン)、T(チミン)、G(グアニン)、C(シトシン)という4種類の塩基の組み合わせによって作られている。DNAは人の設計図のようなものである。

 例えば、ある塩基の配列は、髪の毛を作る設計図となっている。誰でも頭から髪の毛が生えてくるのは一緒だが、黒髪の人もいれば、金髪の人もいる。つまり、髪を形作る基本的な遺伝情報は誰でも同じだが、髪の色を決める遺伝情報は異なる。それが塩基の組み合わせの違いによって出てくるというわけである。

「このような塩基配列の違いを遺伝子多型といい、遺伝子多型のうち、DNA配列の1カ所の塩基が別の塩基に置き換わっているものを一塩基多型(SNP:スニップ)といいます」と解説するのは、東京大学ヒトゲノム解析センター DNA情報解析分野の井元清哉氏。

 これまでの研究で、SNPの中には、特定の病気になりやすい傾向があるものや、特定の薬が効きやすい傾向があるものなどが、あることが分かってきている。あるいは、体質や性格などの傾向もSNPから知ることができるようになった。これを応用したのが遺伝子検査である。

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