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お見合いおじさん自信を無くす、の巻

2014年6月30日

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 こんにちは。お見合いおじさんこと婚活応援ライターの大宮です。僕、すっかり自信をなくしています。事前の聞き取り調査まで行って、張り切って実施した2組のお見合いがともに「お断り」の結果に終わってしまったからです。

 2組4人はみな常識的で優しい社会人なので、「なぜあんな人を紹介したのか。時間とお金を無駄にした」などという八つ当たりクレームは発生していません。でも、僕が「とっても素敵な人だ。お互いに惹かれ合うだろう」と確信して臨んだのに「ごめんなさい」と謝られてしまうと、僕自身がフラれた気持ちになってしまいます。オレは人を見る目がないのだな、と落ち込んでしまいます。

 いま振り返ってみると、組み合わせに無理がありました。

「年齢は自分のプラスマイナス5歳が希望」という小島さん(36歳)と、立派な経歴ながらも48歳バツイチの山田さん、

「都会で買い物をするのが好き。リーダーシップがある男性に頼りたい」という伊藤さんと「最貧国での生活も厭わない。恋愛は得意じゃない」と公言する藤田さん

を、なぜ「ぴったりお似合いだ!」だと僕は思ったのでしょうか。

 我が「オーネット(大宮ネットワーク)に登録しているのは4月末現在で男性2名・女性2名のみでした(5月末には男性3名・女性4名。定員はそれぞれ5名を予定しています)。2通りしか選択肢がない状況で強引にお見合いを実施したのが敗因かもしれません。東京と愛知という距離がある組み合わせになったのもお付き合いへのハードルを上げてしまった気がします。

 今後は、詳細な聞き取り調査はできない非会員であっても、素性が知れている友だちなどを会員への「紹介」の範囲に入れるべきなのかもしれませんね。ただし、「いい男」「いい女」であるという点だけは譲れません。僕にとって「どうでもいい人」まで紹介の範囲に入れてしまうとお見合い自体に熱意が入らなくなり、本末転倒になるからです。

 でも、僕の好みで男女を選んでしまうと、「精神的にも経済的にも自立をしている穏やかで朗らかな社会人」に限定されます。その人たちは「ばっちり好みの異性と出会えれば結婚したいけれど、無理に結婚する必要は全くない」ので、ピンポイントで意に沿う人を紹介できないと恋愛成立は難しい、というジレンマもあります。

 僕はなぜお見合いコーディネートをやっているのか、という原点まで早くも考え込んでしまいました。当初は、「自分は恋バナ好きだから楽しめるだろう」と軽い気持ちもありました。しかし、僕が好きな人同士を気合いを入れて引き合わせているので、不成立になると楽しいどころかみじめな気分になってしまうのです。

 このままではいけない気がします。何の予習もなくいきなりお見合いおじさんを始めてしまいましたが、先輩たちの経験に学ぶことも必要かもしれませんね。

 幸いなことに、親しい年上の友人たちが4年前から「東京世話焼きおばさんの縁結び」http://sewayakiobasan.com/というNPO活動をしています。「結婚だけがゴールじゃない。婚活ではなく縁活」というモットーで、ガツガツしない縁結びを続けているようです。なんだか楽しそうなので、僕もたまに遊びに行ったりしています。一度、相談にのってもらいましょう。世話焼きおじさんであるはずの僕が世話をしてもらう、という変な展開になってきましたけど飽きずに読んでくださいね。

 というわけで来月は、「東京世話焼きおばさんの縁結び」のメンバーである小野寺優子さんとの対談をお届けします。心はすごく優しいけれど口は悪すぎるお姉さんです。お楽しみに……。

※次回は7月7日に掲載予定です。

イラスト/つぼいひろき

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Profile
大宮 冬洋
大宮 冬洋(おおみや・とうよう)
フリーライター。1976年埼玉県生まれ。一橋大学法学部卒業後、ファーストリテイリング(ユニクロ)に就職するがわずか1年で退職。編集プロダクションを経て、2002年よりフリー。著書に『30代未婚男』(共著/NHK出版)、『バブルの遺言』(廣済堂出版)、『私たち「ユニクロ154番店」で働いていました』(ぱる出版)など、電子書籍に『僕たちが結婚できない理由』(日経BP社)がある。食生活ブログをほぼ毎日更新中。読者の方々との交流イベント「スナック大宮」を東京と愛知で不定期開催。BPnetでの連載「仕事恋愛の理論と実践」、結婚相談所・楽天オーネットでの連載「お見合いおじさんが来た!」も併せてお楽しみください。
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