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5mlの血液で分かる7つのがんのリスク

2014年6月10日

血中のアミノ酸濃度を測定。卵巣・子宮体がん早期発見に期待

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 血中のアミノ酸濃度を調べるだけで、簡単に乳がん、子宮がん、卵巣がんなどのリスクが分かる検査が登場し、実施医療機関が拡大している。女性がこの検査を受けるメリットは?

 「人体の約60%は水で、20%はアミノ酸(たんぱく質)。健康時には血中のアミノ酸濃度が一定に保たれているが、がんになると特定のアミノ酸の生成が活性化するなどバランスが変化する。アミノインデックス・がんリスクスクリーニング(AICS)は、アミノ酸濃度のバランスを統計的に解析することでがんリスクを評価する検査。受診者の体の負担は最小限で、5mlの血液を採取するだけで複数のがんのリスクが分かるのだから画期的」と三井記念病院総合健診センターの山門實特任顧問。

■アミノインデックスって何?
血液中のアミノ酸濃度を測定し、がん、糖尿病など生活習慣病のリスクを解析する検査。2012年5月からAICSが実用化され、アミノインデックス・メタボリックリスクスクリーニング(AIMS)も近々スタート。かくれ脳梗塞を発見する検査の実用化も検討されている。

AICSの3大メリット
1 がんの種類やタイプにかかわらず一度に複数のがんを検査できる
2 早期がんが検出できる
3 採血による簡便な検査で被ばくの心配がなく、健康診断と同時に受診できる

 AICSは全国800カ所(3月5日現在)の医療機関(下記参照)が、人間ドックなどで自費で実施している。費用は「女性AICS5種」が2万円前後、同2種が1万円弱で、健康保険組合や市町村によっては無料か低負担で受けられる。結果は約2週間後、各がんのリスクがランクA~Cの3段階で判定される。ランクCなら、がんになっている危険性があり、精密検査を薦められる。「ランクCと判定された人は、がんではなくても前がん病変ができつつある危険性がある。生活習慣を見直し、がん予防に取り組むきっかけにして」と山門特任顧問。

 「女性AICS5種」で分かるのは、下記の6種類のがん。

■どのがんのリスクが分かるの?
・女性AICS5種(胃がん、肺がん、大腸がん、乳がん、子宮・卵巣がん)

・女性AICS2種(乳がん、子宮・卵巣がん)

ほかに男性AICS4種(胃がん、肺がん、大腸がん、前立腺がん)も。

■こんな報告書が届く
6種類のがんのAICS値を調べた報告書例。アミノ酸の変化の度合いを解析したAICS値が10に近いほどがんである確率が高い。あくまでリスク判定で、がんの有無そのものを調べる検査ではない点に注意。(資料提供:味の素)
■報告書のランクの見方
例えば、子宮・卵巣がんが「ランクA」の場合はがんである確率は4000分の1、「ランクC」となった場合、86人に1人ががん。( )は一般の人ががんであるリスクを1としたときのがんリスク倍率。

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