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母娘で自己卑下を卒業。人生が一変!

2014年5月13日

第32回 根深い自己否定から脱した「美幸」の変革STORY(後編)

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 10年前のワンピースがどうにもこうにも入らない、りょうっぺです、こんにちは! アラフォーになりますと、そう簡単には痩せないのですね。17歳の姪に「このワンピース、いらない?」と聞いてみたら、「古っ!」と言われ、これまた落ち込んでおります。

 さて今回も、前回に続き、どんなに頑張っても自分を認められず、自己否定してしまう美幸さん(30代前半・独身)の自己変革STORY。容姿も可愛らしく、大学院の医学部を卒業するほど才色兼備の美幸さん。長年「自分は出来ない」との思い込みから、勉学、仕事、恋愛面で非常に苦しい思いをされてきました。
 しかし、自分の過去と真剣に向き合い、変革したことから、人生の流れが一変☆ その改革の道のりをご紹介いたします!

●自分を大切にしていい。一冊の本が教えてくれた

美幸:大学時代はプレッシャーで自分を追い詰め、過呼吸になりまして。大学院ではダメ男との恋愛に疲れ果て、卒業後、化学系の会社に就職したら、仕事でつまずきました。その後、転職してみたら今度は人間関係の問題にぶち当たり、手のひらに原因不明のしっしん……。

 これまでの人生、ぜんぜんうまくいかなくて、本当につらい思いをしてきました。

りょ:いや~聴いているだけで、息が苦しくなってきますなぁ。相当、しんどかったよね。

美幸:「自分はダメだ、出来ない」という自己否定が様々な不調を生み出してきたと思うんですが、そもそも自分を否定するようになったのは、子ども時代のいじめやバイオリン教室での周りとの競争、そしていつも自分に自信のない母親の影響だとわかって……。

りょ:よくぞ、過去の自分と向き合って、原因を分析されましたね。原因がわかると、それが事実ではなく、思い込みだとわかるから、だいぶ心は軽くなるよね。

美幸:そうですね。特に小学4年から中1までのいじめは、とても陰湿で誰も助けてくれなかったので、数年前まで笑って話せなかったというか。今はあれも自分にとって必要な経験だったとプラスに捉えられるようになったのは、本当に最近の話です。

りょ:いじめは残酷だよ(泣)。いくら子どものいじめだからとはいえ、強烈なトラウマを残してしまうからね。でも、その出来事をご自身の中で消化し、手放されたことは本当にすごいことだと思う。

美幸:ありがとうございます。そんな風に自分の心の中を見つめ、消化したり、自分自身の良さを認められるようになったきっかけがあるんです。
 それが、エッセイストの上原愛加さんのご本でした。

りょ:お~あの人気ベストセラー作家の。本の表紙も中身もめちゃめちゃ乙女チックで可愛いよね!

美幸:たまたま本屋さんで「キラキラしてる本がある!」と、思わず目に留まって、手に取ったのが上原さんのご本だったんです。
 私、ガチガチの理系じゃないですか(笑)。どちらかというと文献とか勉強に関する本ばかり読んでたので、まったく存じ上げなかったんですけど、本を開いたらどんどん引き込まれていって。

りょ:そのご本のどんな内容に魅かれのかしら?

美幸:「自分を大切にしていいんだ!」ということが具体的な方法とともに書かれてあって、「自分に必要なのはこれだ!」と思いましたね。
 私、今まで「自分がビリ」でしたから。
 笑っちゃうかもしれないですが、友達と約束してて当日すごい熱が出たとしても、「行けない」って言えなかったんですよ。せっかく約束したのにドタキャンするなんて申し訳なさすぎて。

りょ:いやいや、熱出してまで来られたら、友達も困惑しちゃうでしょー(笑)。「ゆっくり寝てなよ!」って思うから。

美幸:そうですよね? 熱あるのに会いに行くほうがかえって迷惑なのに。で、ドタキャンが言い出せず、駅まで行って力尽きて倒れる、なんてことをやってました。
 自分が我慢してでも相手に合わせることは得意でしたよ。

 でも、それは自分自身を大切にしてない、ひいてはそれが相手にとっても迷惑になることもあるんだ、ということが本を何度も何度も読んでいくうちに実感としてわかっていったんです。

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Profile
たちばなりょうこ
たちばなりょうこ(立花良子)
心を描く文筆家(エッセイスト&インタビュアー)。早稲田大学第一文学部卒業後、人材派遣会社で営業や企画を経験。その後、日経ホーム出版社(現・日経BP社)で就職情報誌の編集に携わり、2001年に独立。以来、日経やリクルート系の雑誌編集を行うほか、書籍、Webなどでも執筆。また、「働く人の心の悩み」にも対応するべく、産業カウンセラーの資格も取得。人生ドラマや心模様をよりリアルに、色鮮やかに描くことを得意とし、「幸せに生きるために大切なエッセンス」をその物語に籠めることに力を注ぐ。公式サイトはこちら
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