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10年後は年収600万円の“新中流階級”が主流に

2014年4月23日

“ミドルスペシャリスト”が生き方の一つになる

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 終身雇用制度が崩れ始め、誰もが「自分らしい働き方」を模索する時代がやってきました。私たちの働き方はこれからどのように変わっていくのでしょうか? 毎回、ゲストを迎えながら、現代日本を生きる働く女性の未来を考えます。今回はリクルートキャリア特別研究員の海老原嗣生さんに働き方の未来予測について、話をお聞きしました。

●この人にお話を聞きました
株式会社リクルートキャリア
特別研究員
海老原嗣生さん


えびはら・つぐお/大手メーカーを経てリクルートエージェント(現リクルートキャリア)入社。人事制度設計などに関わった後、リクルートワークス研究所へ出向し、「Works」編集長に。現在、(株)ニッチモ代表取締役。人事・経営誌「HRmics」編集長。主な著書に『雇用の常識 決着版「本当に見えるウソ」』『女子のキャリア』(いずれも筑摩書房)などがある

 「私たちの働き方☆未来会議」という連載ですから、まず未来予測の話から始めてみましょう。

 10年後の未来――私は「新中流階級」という年収600万円台の層が生き方の一つとして生まれていると思います。「自由なヒラ社員」などと表現してもいいかもしれません。「自由なヒラ」でさびない生き方ができている――そんな生き方・働き方が人々の選択肢の一つになると考えます。

 現在の日本の大企業では正社員として働く以上、長時間労働は避けられない状況になっています。そのいわば“代償”として、課長職以上まで出世すると1000万円台の年収が約束されているわけです。ところが最近、一生ヒラ社員の人が増えてきています。大卒50歳~54歳の男性社員で、部長や課長などの管理職についていない人は次第に増え、係長職などの役職も何もない“生涯ヒラ社員”の人は3割に迫ることが賃金構造基本統計調査のN数から推定できます。

 日本の雇用慣行では総合職の人たちの尻を叩き続けます。その結果として、係長くらいで昇進が止まったとしても大手なら800万円以上の年収は保証してもらえますが、反面、こうした忙しい働き方が主流だと、育児や介護のためにキャリアをあきらめざるをえない人々が出てきてしまいます。

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Profile
田中 美和
ライター・キャリアカウンセラー
田中 美和(たなか・みわ)

出版社で女性向けキャリアマガジンを担当後に独立。現在はライター、キャリアカウンセラーとして活動するほか、キャリア女性に仕事を紹介する株式会社Waris(ワリス)を設立し、同社共同代表。/http://waris.co.jp
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