• ビジネス
  • xTECH
  • クロストレンド
  • 医療
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

努力の対象には「勉強」を選ぶのが合理的

2014年4月23日

大人になってから活きてくる「ガリ勉」

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebookでシェア

 「今年こそ○○を頑張ろう」と思い立ったものの少し経つと挫折してしまう人や、何かに取り組みたいと思いつつも「そもそも何をどう頑張ればいいか分からない」といった人は、結構多いのではないでしょうか。そんな方にお伝えしたいのは、「努力にも方法論がある」ということ。この連載では、努力の方法論のほんのさわりを、幼い頃から積み重ねてきた努力により東大を首席で卒業した弁護士の山本真由さんに語っていただきます。

「人は、何かひとつの対象を選んで、それに対して一生懸命努力すべき」

 これが私の持論です。私の場合には、その対象はスポーツでも芸術でもなく、勉強でした。

 私はもともと運動が大の苦手でした。そのため、消去法的に勉強を努力の対象にするしかなかったのです。

 小学校の人気者は、運動のできる子と決まっています。わかりやすくいえば、足の速い子が男女ともに人気です。足の遅い私は、徒競走で「等外」しかもらったことがありません。もっともつらかったのはクラスリレーです。

 小学生のときの私は、身長が高かったのですが、私の学校のクラスリレーはなぜか背の順で、身長の低い男の子から走り始め、一番身長の高い男の子までバトンを繫ぐというものでした。続いて身長の低い女の子が走り始めて、全体のアンカーはなんと、背の順で一番後ろの私だったのです。

 バトンを受けて走り出した私は、他のクラスのアンカーたちに次々と抜かれていきました。その日のクラスの子たちの視線がとても冷たかったのを覚えています。

 こういったこともあって、速く走る努力はそこそこに、私はその代わりとして、努力の対象を勉強に向けました。

 これが、結果的に私の人生を大きく動かしました。

 努力の対象は、人それぞれですから、理由があれば何でもよいと思います。しかし、現時点で対象が見つからないのであれば、大人であっても、教材や「先生」などを通じて学び続ける「勉強」は、非常に合理的な選択肢です。

 それを極めて、あるレベル以上に達することで、自分の人生の糧とできるものを、努力の対象にすべきです。たとえば、スポーツの場合は、この「あるレベル」は非常に高くなってしまいます。

この記事をSNSにシェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebookでシェア

Facebookコメント

※Facebookのコメント機能は、Facebookのソーシャルプラグイン機能を用いて実現してい ます。本機能、およびコメントの内容について、日経ウーマンオンラインは一切の責任を負い ません(日経ウーマンオンラインからのコメントを除く)。また、コメントを非表示にしたり、機能を停止することがあります。

コラムのバックナンバー

Profile
山口真由
山口真由
弁護士。1983年、北海道生まれ。2002年、東京大学法学部に入学。在学中3年生時に司法試験合格。4年生時に国家公務員第I種試験合格。2006年に東京大学法学部を首席で卒業後、財務省に入省し、主に国際課税を含む租税政策に従事する。2009年9月。弁護士登録。現在は企業法務と刑事事件を扱う弁護士として働きながら、テレビ出演などでも活躍。
関連キーワードから記事を探す
お仕事術教養・マナー

Topics

CloseUp

WOL Selection

PAGE TOP

ログインしていません。

  • ログイン
  • 無料会員登録

Pickup

Focus

最新刊のご案内

仕事を楽しむ 暮らしを楽しむ日経ウーマン 10月号

もっと健康に、もっと美しく日経ヘルス 10月号

働くママ&パパに役立つウェブマガジン日経DUAL 9月号

まんがで分かる!やせる食べ方

毎日がラクになる片づけルール

日経ウーマンオンライン おすすめの本

日経ウーマンオンライン

広告をスキップ