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いずれ結婚出産するなら今の頑張りはムダ?

2014年4月4日

「働くこと」は人としてのベースを創ります

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 先日某パンケーキのお店で人と待ち合わせしていたら、黒いスーツ、ロングヘアをポニーテールにした就活女子が隣で「おいしいものでも食べなきゃね」と言い合いながら、パンケーキを頬張っていました。 そろそろ4月からは「面接のスケジュールで手帳がぎっしり」となる時期。つまり選考の本番です。頑張れ、就活生!

 さて、4月1日は新入社員が社会へと旅立つ日ですが、就活が本格化する時期でもあります。

 就活解禁は昨年12月1日でしたが、12月になると女子大の教室の風景が一変しました。リクルートスーツで来る3年生が増え、見違えるほど大人っぽいのです。でも話をしてみると中味はまだまだ3年生なのですが、これが就活の一年を経て、ぐっと成長する。大学の3年生と4年生はまったく違う。これは今の就活が本当に厳しいことのあらわれです。彼女たちのお父さんやお母さん(私と同じバブル世代)の時代、就活を経ても、こんなに成長しませんでしたから。

 各大学は就活解禁に一斉に学内企業説明会などを開きますが、これも「気合いを入れる」という意味ですね。

 そして就活解禁と同時に女子の力を実感する就活イベントがありました。昨年の12月、「汐留女子会」という大型女子就活イベントが開催されました。取材に行ったのですが、これは汐留に社屋を置く7社が一堂に会する合同女子就活イベントですが、他のイベントとどこが違うのか? まず選考などのブースはない。まず7社がプレゼンし、各社はロールモデルとして8名ぐらいの女性社員を連れて来ていて、そのプロフィールを紹介します。

 その後は会場の椅子をとっぱらい、立食パーティ状態。つまりお見合いパーティ方式で、話を聞きたいロールモデルのところに行って、囲んで話を聞くのです。10分ぐらい経つと、「違う人のところに行ってください」と声が掛かる。まさにお見合いパーティです。

 一応各社の採用担当者のいる場所が決まっているだけで、あとはオールオープン。300名近い女子大生が一斉に動き、その盛り上がり、にぎやかなことといったら・・・

「これって男子だとできない方式なんですよね」と主宰会社の担当者が言います。男子だと「じゃあ、自由に話してください」と言われたらシーンとなってしまうとか。それに比べて女子のコミュ力の高さよ。あっという間に先輩を囲む輪がそこかしこにでき、どんどん質問が出ます。

 「残業は多いですか?」「忙しいときは週に何回かは終電で帰りますが、早く帰るときもありますよ」というワークライフバランス系の質問もたくさん出ます。中には「今どんなにがんばっても、いずれ出産したらムダになりませんか?」などと、痛い質問を繰り出す女子もいました。質問された女性はまだまだ20代。本人だってまだ分かっていないことを質問されてもねえ…。

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Profile
白河桃子
白河桃子(しらかわ とうこ)
少子化ジャーナリスト、作家、大学講師。「仕事、結婚、出産、学生のためのライフプランニング講座」主宰。山田昌弘中央大学教授と共著の『婚活時代』において婚活ブームを巻 き起こす。経産省「女性が輝く社会のあり方研究会」委員 著書に「妊活バイブル」「女子と就活」「婚活症候群」など。最新刊『格付けしあう女たち』(ポプラ新書)
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