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仲の良かった後輩に裏切られて・・・

2014年3月12日

自分を頼ってくる後輩に目をかけてあげたHさんだったが…

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 「心が疲れた」と感じることは、誰にでもあることです。ただ、その度合いや“症状”は人によって違います。解決のためには、時には「相談」することも有効です。
 この連載では、産業カウンセラーが実際に受けた相談から実際の事例を紹介し、働く女性のメンタルヘルスを考えます。

 今回は、企業の相談室に勤務する産業カウンセラーFさんの事例を紹介する。

*   *   *   *   *   *

 相談者Hさんは、29歳未婚女性。両親と2人姉妹の妹とともに暮らしている。

 Hさんは、女子大卒業後、大手商社に入社。総務部で人事業務に従事している。上品なスーツを着こなし、髪型は肩までのボブスタイル、メイクも控えめなHさんだが、カウンセリングが始まると堰を切ったように話を始めた。

Hさん「悔しくてたまらないんです」

Fさん「悔しいんですね」

Hさん「後輩に裏切られたんです」

 1歳年下の女性の後輩ととても気が合い、公私ともに付き合っていたが、裏切られることがあったそうだ。

 後輩は同じ部署ではなく、営業業務に従事していた。会社の社員食堂でたまたま一緒になり話をするようになった。何度か一緒にランチを取り、次第に仲良くなった。仕事の悩みなども相談されるほど親しくなったそうだ。

 後輩の女性は、Hさんとは対照的にいつも明るめのスーツを着て、キラキラしたメイク、縦巻ロールのロングヘアで華やかな女性だそうだ。

 見た目が派手だが、実は人見知りで怖がりだから本音が言えない。よく損をすると相談されていたそうだ。

 後輩から「こんな風に会社内で話のできる先輩ができたことがとても嬉しい」と言われ、Hさんはもう一人妹ができたような気持ちになり、会社以外でも一緒に行動するようになった。

Hさん「あんなに親身になってあげたのに・・・」

 何度も悔しい気持ちを口にし、Hさんは涙ぐんだ。

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Profile
太田由紀子
太田由紀子
産業カウンセラー。出版社、放送局勤務後、産業カウンセラーの資格を取得。傾聴でカウンセリングを行う。メンタルクリニックの運営にも携わっている。日経ビジネ スオンライン「メンタルリスク最前線」コラム執筆。日経ビジネスムック『課長塾 部下育成の流儀』にも登場。現在は音楽療法も勉強中。
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