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ベテラン女性ばかりの職場に溶け込めない!

2014年3月4日

第24回 年上女性たちとの関係に苦慮する「知佳」の変革STORY

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 電車で座っていると、たいてい隣の人が爆睡して肩にもたれ掛かってくる、りょうっぺです、こんにちは! 時々カックンと肩を落として、驚かせるいたずらをさせていただいております。

 この連載もスタートしてからちょうど半年! 私のくだらないオープニングトークにも毎度お付き合いいただき、ありがとうございます。

 さて今回は美容関係の仕事で活躍する知佳さん(35歳・既婚)の前職でのSTORY。大学卒業後、営業など様々な仕事を経て、都内の美容関係の会社に社員として転職した知佳さんですが、その後、地方に転勤した先で人間関係のつまずきに遭ってしまいます。そのつまずきをどう乗り越えて行ったのか、私たちも参考にしたいヒントが満載です!

●新入りの女性社員vsベテラン女性パートの微妙な構図

知佳:20代後半で美容業界の仕事に転職したんだけど、突然、愛知県の支社に転勤することになったんです。友達や恋人や家族もいない、初めての場所だったから、すごく寂しくて。

 今まで病気とかしたことなかったのに、すぐに風邪ひいたり、インフルエンザにかかったり。免疫が下がっちゃってたんですかね。

りょ:いきなり転勤はこたえるね。見知らぬ土地だと体も心も慣れるまでが大変そう。免疫下がるのも無理はないかも。

知佳:体もきつかったですけど、何よりキツかったのは職場だったんですよね……。一般社員の私と管理職の男性が2人、あと年上の女性のパートさんが10人ぐらいいまして。

りょ:あら~女性多いね。新入りの女性社員知佳さんvsベテラン女性パートさんの構図が見えるわ。ひともんちゃくありそう。

知佳:そうですよね(笑)。皆、「都会からわけのわからん小娘が飛び込んで来たよ!」みたいに思ってたでしょうね。なんとなくそういう雰囲気、感じました。

 しかも地元の方もよく言ってたんですけど、地域柄、外部の人をやすやすと受け入れない、閉鎖的な風土があるらしいんです。地元の人は多くが学校の同級生と結婚するというぐらい、内向きの傾向があると聞きまして。

 それってある意味、地元愛とか、仲間や家族との絆の強さを表していると思うんですけど、新入りの自分にとっては苦労する場所であることは間違いなく。これはエライところに来てしまった! と思いました。

りょ:そっか、そっか。年上女性だらけの大変さだけじゃなく、地域の内向き風土という二つの要素が重なって、ますますなじみにくくなっちゃったんだね。

知佳:はい、いつまで経っても「よそ者扱い」で、女子で一緒にランチを食べることもなく、私ひとりポツンと浮いてる感じになってしまいました。

りょ:それは寂しいよねぇ。休憩時間はともかくとして、仕事での意思疎通は図れたのかしら?

知佳:いや~難しかったですね。一応、私は年は下ですけど、社員なので皆に指示をしなければいけなくて。相手が自分より長く働いてるベテランなので、指示するにも若干オドオドしてしまって、変に気を遣いながら丁重にお願いをしていました。

りょ:相手を立てて、へりくだる感じね? わかるなぁ。どう接していいかわからないもんね。

知佳:そうなんですよ。性格がキツイ人も何人かいて、仕事はまぁ手伝ってはくれるんですけど、対応がつっけんどんなんですよね。それが結構メンタルにこたえまして……。

 それに私なめられてるのか、勤務中によくおしゃべりするパートさんたちもいて。

 面と向かって注意するのもあとで陰口言われそうだから強くは言えず……。でも、心の中では「あんたたち、時給もらってるんだからサボってんじゃないわよ!」とか腹立たしく思っていたし、つっけんどんな人に対しては「私のほうが仕事出来るのに、偉そうにして!」とぶつぶつ文句を言ってました。

りょ:でも、表面的には波風立たないように、ニコニコやり過ごす感じになるのかしら?

知佳:そうそう(笑)。顔では笑って受け答えしてましたけど、実際ははらわた煮えくり返っていましたよ。

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Profile
たちばなりょうこ
たちばなりょうこ(立花良子)
心を描く文筆家(エッセイスト&インタビュアー)。早稲田大学第一文学部卒業後、人材派遣会社で営業や企画を経験。その後、日経ホーム出版社(現・日経BP社)で就職情報誌の編集に携わり、2001年に独立。以来、日経やリクルート系の雑誌編集を行うほか、書籍、Webなどでも執筆。また、「働く人の心の悩み」にも対応するべく、産業カウンセラーの資格も取得。人生ドラマや心模様をよりリアルに、色鮮やかに描くことを得意とし、「幸せに生きるために大切なエッセンス」をその物語に籠めることに力を注ぐ。公式サイトはこちら
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