• ビジネス
  • xTECH
  • クロストレンド
  • 医療
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

老後の備えに個人年金に入るべき?

2014年2月20日

超低金利時代の個人年金には入らなくていい

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebookでシェア

老後の備えに個人年金保険に入っておきなさいと、親に言われています。


――独身時代から母親に「老後のために個人年金に入っておきなさい」と言われていましたが、ずっとスルーしてきました。でも、結婚したら、なんだか急に老後が心配になりました。円建てとかドル建てとかあるようですが、どんな商品がいいですか?(30歳・妻)

個人年金には
入らなくていいです。

 結論から。個人年金は、円建てもドル建ても、どちらも入らなくていいです。貯蓄型の保険は、契約したときの利率が最後まで固定されます。ですから、景気がよく世の中の金利が高い頃に入ったものは、貯蓄性が高くとても有利です。お母さんが若い頃に入っていた個人年金がそうなので、「入っておきなさい」と言うのです。

 でも今は、超低金利なので貯蓄性は望めません。たとえば、60歳から毎年120万円の年金を10年間受け取るプランの保険料は、親世代の1990年契約なら月約1万5000円でしたが、今年契約すると月約3万1000円と2倍以上(30歳から60歳まで払い込み・女性)! 積立利率に置き換えると、わずか0.3%。しかも固定金利です。ものすご~く不利だとわかりますね。今はアメリカの金利も低いので、米ドル建ても似たようなもの。

 結婚したら「老後が気になりだした」という気持ちもわかります。実は私もそうでした。結婚したら、「次は何を心配するといいのだ?」とわざわざ心配事を探してしまったのかも。個人年金に入りかけたのですが「この保険料を30年以上も払い続けていいのだろうか。そのあいだにはいろいろお金もかかりそう」と思い、やめました。老後資金作りは大事ですが、超低金利の個人年金を利用するのは避けましょう。

この記事をSNSにシェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebookでシェア

Facebookコメント

※Facebookのコメント機能は、Facebookのソーシャルプラグイン機能を用いて実現してい ます。本機能、およびコメントの内容について、日経ウーマンオンラインは一切の責任を負い ません(日経ウーマンオンラインからのコメントを除く)。また、コメントを非表示にしたり、機能を停止することがあります。

コラムのバックナンバー

もっと見る

Profile
深田晶恵
深田晶恵(ふかた・あきえ)
ファイナンシャルプランナー(CFP)、株式会社生活設計塾クルー取締役。個人向けコンサルティングのほか、メディアや講演活動を通じて、利用者目線でのマネー情報を発信している。日経WOMANに「目指せ! マネー美人」を連載中。著書に『住宅ローンはこうして借りなさい・改訂4版』(ダイヤモンド社)など。公式サイトはこちら
関連キーワードから記事を探す
マネー

Topics

CloseUp

WOL Selection

PAGE TOP

ログインしていません。

  • ログイン
  • 無料会員登録

Pickup

Focus

最新刊のご案内

仕事を楽しむ 暮らしを楽しむ日経ウーマン 10月号

もっと健康に、もっと美しく日経ヘルス 10月号

働くママ&パパに役立つウェブマガジン日経DUAL 9月号

まんがで分かる!やせる食べ方

毎日がラクになる片づけルール

日経ウーマンオンライン おすすめの本

日経ウーマンオンライン

広告をスキップ