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女性のための「医療・健康」の話

ソチ五輪スケートの羽生選手を支えた食事

2014年2月13日

ソチオリンピック日本代表選手の栄養管理術~羽生結弦選手の食事レシピ

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 いよいよソチオリンピックが開幕! 男子フィギュアスケートの高橋大輔選手、羽生結弦選手ら、多くの日本人選手の活躍が期待される。その活躍の裏側には、競技力の向上や日頃の体づくりを食と栄養の面から支える活動も大きく貢献していることをご存じだろうか。2003年より公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)と共同で日本代表選手を支援する活動を行う、味の素KKのスタッフに、さまざまな現場サポートの取り組みを取材した。

ソチオリンピック日本代表選手の活躍を支える
食と栄養のコンディショニング

 トップアスリートには、ハードな練習を最後までこなし、粘り強くスピードを維持する筋力やスタミナが必須。その源となる栄養や、トレーニングを維持するための休養も欠かせない。また、競技によって、スタミナを失わずに体重を減らしたい、もっと体重を増やしたい、スピードを上げる筋力づくりなど要望はさまざまだ。個々の選手が持つ課題に応じたアドバイスやレシピの提案など、コンディショニングサポートの実例を見てみよう。

(1)フィギュアスケート 高橋大輔選手へのサポート
 ~4回転ジャンプを成功に導く「筋力強化」
練習中の高橋選手

 パワーをつけて4回転ジャンプに臨もうとしている高橋選手は、ハードな筋力トレーニングをこなすため、体をつくる栄養素の補給と、その日の疲れをすばやく回復させ翌日に残さない準備が必要。そこで、トレーニング前にBCAA(※)+アルギニン・グルタミンを補給しトレーニング中のスタミナを増やし、トレーニング直後にロイシン高配合のアミノ酸ですばやく栄養補給、そして睡眠前にグリシンなどを含むアミノ酸を飲んで質の高い睡眠をとれるようにして疲労回復を図った。必要なタイミングで効果的にアミノ酸を活用するプログラムで、筋力強化とすばやいリカバリーをサポート。ケガからの完全回復を進めつつ、筋肉の負荷を減らしながらの滑り込みを行っている。


※BCAA=スポーツ時のコンディション維持に必要な分岐鎖アミノ酸(バリン・ロイシン・イソロイシン)。体ではつくることができないため補給が必要。

(2)フィギュアスケート 羽生結弦選手へのサポート
 ~4分30秒を全力で滑りきるための「持久力アップ」

 羽生選手はもともと食が細く、風邪を引いて計画通りの練習がこなせないことも多かった。風邪をひかずに毎日のコンディションをキープし、4分30秒のフリー演技を全力で滑りきる強い体をつくることが課題。そのために、食欲のないときでも食べられる「だしの効いた汁物」と「楽しい食事」をポイントに、食への関心自体を高める「好きなメニュー」を探った。並行してトレーニング前にBCAA(※)+アルギニン・グルタミンを、練習後や特に疲れた日の就寝前にはロイシン高配合のアミノ酸を補給するなど、アミノ酸を活用した体づくりと免疫力向上も図った。さらに海外生活時には、同行する母親に日常の食事レシピの提案も行った。

 羽生選手向けのレシピの一例はこちら。

◆肉巻はるさめの絶品汁
【材料】(4人分)
豚こま切れ肉------------200g
片栗粉-------------------適量
ほうれん草--------------40g
にんじん----------------30g
春雨---------------------25g
粉末だし----------------小さじ2
水-----------------------カップ3
みそ大さじ--------------2・1/2
ごま油-------------------大さじ1
いり白ごま・お好みで----適量

【作り方】
(1)豚肉は片栗粉をまぶし、端からくるくる巻きながら丸めてひと口大にする。ほうれん草は3cm長さに切り、にんじんはせん切りにする。春雨は食べやすい長さに切る。

(2)鍋にごま油を熱し、(1)の豚肉の巻き終わりを下にして焼き固める。豚肉を転がし、全体に焼き色がついたら、(1)のほうれん草・にんじんを加えてさらに炒める。

(3)野菜がしんなりしたら、「ほんだし」、水を加える。煮立ったら、(1)の春雨を加え、2~3分煮て春雨がやわらかくなったら、みそを溶き入れる。

(4)椀に盛り、お好みでごまをふる。
◆丸鶏生姜スープ
【材料】(1人分)
A
 しょうがのすりおろし---1/4かけ分
 鶏がらスープの素-------小さじ1
 万能ねぎの小口切り-----適量

湯-------------------------150ml

【作り方】
(1)器にAを入れ、湯を注ぐ。
(3)ボブスレー日本代表チームへのサポート
 ~トレーニングをしっかり身につける「俊敏かつ重い体づくり」

 ボブスレーは重さが鍵となるため、筋肉量の多い強靭な体づくりが不可欠なチーム競技。夏期のトレーニングで筋肉量を増やし、シーズン中はしっかりと維持するため、トレーニング前後や就寝前のアミノ酸補給、タンパク質(プロテイン)摂取を徹底。また、海外遠征で自炊を行うためのサポートとして調理講習会も開催した。共に料理をすることでチームの絆を深めることもめざした。今シーズンは調理担当者が遠征に帯同し、競技に集中できる環境づくりを行なった。

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