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「アウトラインプロセッサ」利用のススメ

2014年1月23日

ワープロソフトにはない利便性!

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 本の原稿を書く直前に必ず迷うことがあります。どのアプリで進めるかで悩むのです。

 ほとんどの場合、出版社さんはPDFとMSワードファイルの、いずれかまたは両方で原稿を送ることを希望されます。

 しかし私はMSワードで原稿を書くというのがどうしてもしっくりいかないので、次のうちのいずれかで乗り切ることになります。

・「Pages」(アップルのワープロソフト)で原稿を書く
・テキストエディタで原稿を書き、図表などはパワーポイントで用意し、図表差し込み箇所はテキストエディタに指示メモを入れておく
・「OmniOutliner」(アウトラインプロセッサ)である程度まで書いたところから、MSワードにエクスポートで移行する

 「最後はワードで」ということは意識しつつ、原稿は決してワードでは進めないという、けっこう心理的にストレスなことをやり遂げる必要があります。

 企画の始めの段階では「何を使っていただいてもけっこうですよー」と言っていただけるので嬉しいのですが、原稿をお送りする段階では90%前後、「ワードでなければ開けません」と連絡いただくことになります。この問題は原稿を書く上での大きなストレスの一つになっています。

●ワードは、分量のたまった原稿を部分的に改編するのが面倒

 私は別にMSワードが嫌いというわけではないのですが、どうしてもうまく使えない部分があります。最初に書き進めるうちは問題ないのですが、ある程度以上の分量がたまったところ(2万字を超えたあたり)からの修正で困難を覚えるのです。

 これはどんなツールを使っていてもある程度は起こることです。要するに長く書くうちに、当然修正すべきところが出てくるのですが、そこの修正をしてしまうと、他との兼ね合いを考えなければならなくなるわけです。

 たとえば「2章でこのように言いましたが…」という言及内容をカットしたり修正したりしてしまうと、当然、「このように言った」はずのところが言ってなかったりなくなっていたりします。

 だからある箇所を修正したり削除したりするということは、そこと関係するすべての場所を見て回る必要が出てくるわけです。

 このようなことは、いわゆるワードプロセッサを用いず、エディタを使えば簡単ですが、エディタでは図表の扱いが困難になります。もちろん図表をエディタの「外(たとえばパワーポイントのファイル)」に置いておけばいい、という考え方を採用するしかないわけですが、「図1の通り」などと書くとき、「図1」が目の前にないと、けっこう書きにくいものなのです。

 以上のような事情から、最近は「Pages」というアプリで本の原稿を書くことが増えてきました。図表も扱えて、アウトライン構造も作り出せるので、「どこそこに関わっている」という部分を照会しやすいのです。

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佐々木正悟
佐々木正悟
心理学ジャーナリスト。「ハック」ブームの仕掛け人の一人。専門は認知心理学。1973年・北海道生まれ。ネバダ州立大学リノ校・実験心理科博士課程で学ぶ。
ブログ「ライフハック心理学」主宰
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