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メンタル相談「彼が他の女性と結婚」(後編)

2014年1月22日

40歳を目前にしてさらなる別れ。それでもNさんの心が安定しているワケ

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 働く女性のメンタルヘルスを考えるこの連載、前回(メンタル相談「交際中の彼が他の女性と結婚」)は、SEの女性Nさんの事例を紹介しました。その続きです。交際中の彼に裏切られたNさんは、その後立ち直り、大学病院の年下の医師と付き合い始め、結婚話にまで進みましたが、徐々にその彼との関係もうまくいかなくなりました。

 Nさんのカウンセリングをずっと行ってきたKさんは話す。

 「残念ですが、交際相手の母親が原因で、話が進まなかったようですね。最後はお相手からけんか腰に別れを告げられたようです。傷ついたNさんを思い、父親が間に入り、話を収めたと聞いています。Nさんは家族の絆や大切さ、父親のありがたさを身に染みて感じたようです」

 その後、勉強熱心なNさんが法律関係の勉強会で、弁護士事務所勤務の高学歴で年下の男性と出会い、恋に落ちる。

 彼は、弁護士事務所で働きながら、弁護士の司法試験に挑戦し続けていた。そんな彼のことを、Nさんは応援した。

 しかし、交際中に彼が受けた司法試験は通らなかった。

 Nさんは、一途に彼を支えていこうと思っていた。いつか司法試験に合格し、彼が弁護士になれることを純粋に応援しようと思っていた。もちろんその先にあるはずの、彼との結婚も夢見て、ヴィジョンを描いていたようだ。

 しかし、収入や社会的地位が上の彼女から応援されることは、知らないうちに彼のプライドを傷つけたようだ。また司法試験に挑戦している最中の若い彼にとって『結婚』は、まだとても遠い話だったようで、そんな話を始めると、彼はNさんのもとを去って行った。

 4年の交際期間でお互いに向き合い、人間性も良くわかり合えていたはずだった。一緒に夢を描き、共に生きていくことを考えた彼との別れに、Nさんはとてもショックを受けた。

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Profile
太田由紀子
太田由紀子
産業カウンセラー。出版社、放送局勤務後、産業カウンセラーの資格を取得。傾聴でカウンセリングを行う。メンタルクリニックの運営にも携わっている。日経ビジネ スオンライン「メンタルリスク最前線」コラム執筆。日経ビジネスムック『課長塾 部下育成の流儀』にも登場。現在は音楽療法も勉強中。
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