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こころのトリセツ

女性が結婚しにくくなっている理由とは…

2014年1月20日

“恋の魔法”に、かかりたくてもかかれない

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 陸上自衛隊初の心理幹部として、衛生科隊員たちへのメンタルヘルス教育や、自殺防止、カウンセリングなどを行う下園壮太さん。自衛隊員はときに過酷な任務で極限の心理状態に置かれることがありますが、それをコントロールしたり、メンテナンスする方法を教えたりするのが心理幹部の役割です。こうした自衛隊でのノウハウは、普通の生活をしている人のメンタルマネジメントにも、大いに役立つそうです。5回にわたって、仕事やプライベートの人間関係から婚活まで、働き女子ならではの悩みに答えてもらいました。今回はいよいよ「婚活」がテーマです。(聞き手は、下園さんの最新刊『自分のこころのトリセツ』共著者でライターの柳本操さん)

☆  ★  ☆  ★  ☆

──そろそろ結婚がしたい、でも思い当たる相手もいないし……という女性に対してアドバイスをお願いします。

下園:あくまでも僕の考え方ですが、今、女性が結婚しにくくなっている背景には「比較と期待の原則」があるのでは、と思います。あまりにも周囲と比較したり、交際相手への期待値が高まったりすると、“恋の魔法”にかからなくなってしまうのです。

 今回も原始の時代にさかのぼってみましょう。

 弥生時代の100人ほどの村であれば、適齢期の異性は3人ぐらいしか選択肢がなかったでしょう。その中でちょっと素敵な服を着ているとか、何かに秀でた面がある、という人がいれば、それだけで大評判になったはずです。

 しかし今は、メディアには素敵な男性があふれ、ラブストーリーもバリエーションが豊富です。「こんなふうな人と、こんなふうに出会えたら」というイメージは、限りなく膨らんでいきます。それでは、現実の男性や、出会いのシチュエーションは色あせるばかりで、恋に落ちようがなくなってしまうのです。

撮影:高木あつ子(以下同)

──そんな状況でもとにかく配偶者を見つけたい、と真剣に考える人は、どうすればいいでしょうか。

下園:僕が防衛大学校に入学して1年目のとき、先輩から教えられたことがあります。

 当時は、防衛大学校を卒業したらすぐ結婚する、ということが珍しくなかった時代です。「君たちもこれから彼女を作るだろう。そのときには恋愛で決めず、お嫁さんになってくれる人、という基準で選びなさい」というわけです。さすが自衛隊、戦略的でしょう?(笑)

──その基準、気になりますね~。

下園:一つ目は、料理ができること。一生その人の料理を食べることになるからです。二つ目は、子どもの価値観が合うこと。子育ては夫婦の価値観が合わないと必ずもめて関係が悪化します。三つ目は、お金の価値観が合うこと。自衛官の給料では派手な生活はできないから、お金の価値観が合う人かどうかをチェックせよ、というのです。これからの女性にとっても、働きながら結婚生活を送るとしたら、同じ条件で相手を選ぶことが大事なポイントかもしれません。

──女性の場合、子どもを産むことを考えると、年齢的な焦りも出てきます。

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