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うれしかった「自ら戦う女主人公」の登場

2013年11月29日

プリキュア、セーラームーン…「戦う女子もの」が少女時代にあったなら

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 前回「少女時代、仮面ライダーになりたくて、さらにガンダムにはまった」と書いたら、「男の子になりたかったんですか?」と聞かれた。

 うーん、どうだろう。
 私がなりたかったものは「何かと戦うヒーロー」のようなものだと思う。

 当時好きだったものは、上記以外にも探偵もの(「少年探偵」ものや「探偵物語」!)刑事もの(「太陽にほえろ」や「西部警察」など)とか、時代劇(とくに「必殺」シリーズ!)など。

 そのなかでは女子は、アシスタントのような役ばかりで、とてもいい役を与えられているとはいえなかった。
 少女ものというと「魔法使いサリー」などの魔女ものはすでにあって、それはそれで好きだったがハマりはしなかった。 キューティーハニーは戦っていたが、エロすぎて我が家では視聴禁止であった……(同様に峰不二子がエロすぎてルパン三世も見せてもらえなかった)。

「3F」「4F」…戦う女のミステリが登場した90年代

 私より後の世代なら、「セーラームーン」や「プリキュア」など、「戦う女子」ものもいろいろあるし、戦隊ものなどの女子の役回りもアシスタント以外にもいろいろ増えたので、うらやましいなあと思う。

 さらに男の主人公ばかりだったミステリの世界でも、90年代には「3F」とか「4F」というジャンルが流行した。

 4FのFはFemale(女性)で、作者が女性で、主人公も女性、さらに訳者も女性というミステリで、海外の代表作はP・D・ジェイムズ「女に向かない職業」(小泉喜美子訳)、サラ・パレツキー「ダウンタウン・シスター」(山本やよい訳)、スー・グラフトンのキンジー・ミルホーンシリーズ(嵯峨静江訳)、そしてコーンウェルのケイ・スカーペッタシリーズ(相原真理子訳)など、国内でも桐野夏生の村野ミロシリーズや柴田よしきの村上緑子シリーズなどが有名だ。

 これらのミステリの登場はとてもうれしかった。
 戦う男のアシスタントではない、「自ら戦う女」が登場するようになったからだ。

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Profile
深澤真紀
深澤真紀(ふかさわ・まき)
心コラムニスト・編集者。企画会社タクト・プランニング代表取締役社長
1967年、東京生まれ。早稲田大学第二文学部社会専修卒業。卒業後、いくつかの出版社で編集者をつとめ、1998年、企画会社タクト・プランニングを設立。日経ビジネスオンラインで2006年に「草食男子」や「肉食女子」を命名、「草食男子」は2009年流行語大賞トップテンを受賞し、国内だけはなく世界で話題になる。平成の女性を語った『女はオキテでできている―平成女図鑑』(春秋社)や、『輝かないがんばらない話を聞かないー働くオンナの処世術』、津村記久子との対談集『ダメをみがく――”女子”の呪いを解く方法』(紀伊國屋書店)など著書も多数。公式サイト http://www.tact-planning.com
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