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仮面ライダーになりたかった少女時代

2013年11月22日

大人になってウルトラマンの変身グッズも買い込みました

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黒いランドセルに憧れました

 小学生になるのは楽しみだった。
 自分の机や筆箱やノート、そしてランドセルがもてるのもうれしかった。
 ただ問題は、私が「赤」という色が苦手だったということだ。

 当時から、男女ともに黒いランドセルという私立の学校はあったので、「私も黒いランドセルがほしい」と訴えたが、公立の小学校では浮きすぎるということで、親に相手にされなかった。

 それどころか、ランドセルだけでなく筆箱にまで赤を選ばれ、小学校に上がる喜びが少し減ってしまったことをよく覚えている。
 今は公立でも、女の子でも、水色や緑のランドセルをしょっているのを見かけ、「いいなあ」「かわいいなあ」と、うらやましく、ほほえましく思う。

 一方で中学の学生カバンは女子でも黒だったので、これはうれしかった。
 本革で黒い学生カバンは、無骨でかっこよかった。
 1967年生まれの私の中学時代は、不良やらツッパリブームでもあったので、まわりはみんな、学生カバンの芯を抜き、さらにお湯をかけたりして、つぶすのがかっこよいとされていたが、私としてはつぶすのなどもったいないと、でかくて重いカバンを3年間愛用した。

天地真理仕様のピンク自転車への恨み

 さて私はライダーやウルトラマンや戦隊シリーズ世代であり、弟がいることもあって、幼稚園時代からライダーごっこなどをして遊んでいた。ライダーはあこがれの存在だったのだ。

自転車メーカーのブリヂストンにはドレミという子供向けの自転車があり、男の子向けの仮面ライダー仕様の「サイクロン自転車」にはカウルやらライトやらがついてて、それはそれはかっこよく、心底ほしかったものだ。

 しかし私に買い与えられたのは、同じドレミでも天地真理仕様のピンクの自転車……。
 いやたしかに天地真理は当時のトップアイドルだったし、私も好きだったが、しかし、サイクロンのかっこよさに比べたら……。
 しかも当然のように弟にはサイクロンが買い与えられ、仕方なくこっそりと乗り回したものである。

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Profile
深澤真紀
深澤真紀(ふかさわ・まき)
心コラムニスト・編集者。企画会社タクト・プランニング代表取締役社長
1967年、東京生まれ。早稲田大学第二文学部社会専修卒業。卒業後、いくつかの出版社で編集者をつとめ、1998年、企画会社タクト・プランニングを設立。日経ビジネスオンラインで2006年に「草食男子」や「肉食女子」を命名、「草食男子」は2009年流行語大賞トップテンを受賞し、国内だけはなく世界で話題になる。平成の女性を語った『女はオキテでできている―平成女図鑑』(春秋社)や、『輝かないがんばらない話を聞かないー働くオンナの処世術』、津村記久子との対談集『ダメをみがく――”女子”の呪いを解く方法』(紀伊國屋書店)など著書も多数。公式サイト http://www.tact-planning.com
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