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放置されたタスクは「いつか実現したい夢」

2013年10月31日

タスクリストを見返すと、本当にやりたいことが見えてくる

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 前回の記事の続きで、今回も「捨てる」がテーマです。といっても前回は「モノ」に関することでした。今回は「行動」に関することです。

 まとめて捨ててしまうモノこそ、実は欲しいと思っているもの、というのが前回の趣旨でした。

 同じことが、行動についても言えます。

 例えば、2013年1月1日頃に「最低でもこれだけはやりたい今年の抱負」などを立てませんでしたか? 今は10月末ですが、その抱負はどうなっているでしょうか?

 何度もチャレンジしては、三日坊主に終わっていることはありませんか?

 自己啓発書を読んだり、セミナーに行っては立てている「私の目標」などはありませんか?

 それらがもし、タスクリストや、ToDoリスト、あるいは手帳などに書き記されたにも関わらず、何度も「放置されたまま」になっていたりするなら、まさにそれらこそ「いつも、いつかやりたいと願っていること」だと思うのです。

 つまり、リストに載っては、放置され、いつか捨てられたり、忘れ去られていることこそ、ある意味では「本当にやりたいこと」なのです。

●今後も三日坊主に終わるとしても・・・

 これまで何度も繰り返されたことであるなら、今後もおそらく何度かは繰り返すことになるでしょう。繰り返し行動を連日最大漏らさず記録している私には、このことが火を見るよりも明らかに思えます。

 それは、買い物のケースと同じで、ある程度仕方がないことです。買ったはいいが、置くところがない。同じように、やろうとするのはいいが、時間がないのです。体力が足りないのかもしれませんし、気力が足りないのかもしれませんが、リソースが不足しているのは間違いありません。

 しかし、記録は残しておきましょう。これも、前回述べたのと同じです。

 三日坊主で終わってしまった抱負を書き残した記録は、残っていますか?

 そもそも今年の目標を書いたとしたら、それは今取り出せますか?

 ダイエットや貯金、語学学習や早起き。こういったもろもろを「やろうとしては挫折した記録」など不快なので捨て去りたいというのはもっともですが、記録こそが大事です。やろうとして失敗したということは、実験の結果だからです。

 それに、何度もやろうとしているということは、その人そのものを表しています。毎年のようにダイエットに挑戦するということは、その人は「ダイエットをしたい人」なのです。理由はわかりません。しかし、本人にはわかっているでしょう。

 できれば、理由も書いておきます。そして、挫折に至るまでの経緯も残しておきます。そんな記録が10くらい溜まってくると、「自分という人間がどういった人間であるかについてのレポート」が手に入ります。

 これを手に入れることによって、おそらく、目標を立てたり達成するのが、だいぶ上手になります。

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佐々木正悟
佐々木正悟
心理学ジャーナリスト。「ハック」ブームの仕掛け人の一人。専門は認知心理学。1973年・北海道生まれ。ネバダ州立大学リノ校・実験心理科博士課程で学ぶ。
ブログ「ライフハック心理学」主宰
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