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座りっぱなしの生活は早く老ける!?

2013年9月27日

若々しく歳を重ねるには、いかにして運動するかにかかっている

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動かない生活はタバコを吸うのと同じくらい体に悪い

 「タバコは体に悪い」「タバコを吸うとがんになるよ」と言われて驚く人はいませんね。ところが「座りっぱなしだと早死にする」「体を動かさないとがんになるよ」と言われても「えーっ? そんなことあるの?」と信じられない人が多いようです。じつは、これは本当。動かない生活は、タバコと同じくらい体に悪いのです。

働く女性の多くは、1日8時間、9時間座りっぱなしでいることもざら珍しくないが、実はその習慣が老化を加速させる。

 座りっぱなしで体を動かさない生活を「セデンタリー・ライフスタイル(Sedentary Lifestyle)」といいます。WHO(世界保健機関)によると、セデンタリー・ライフスタイルは、タバコや不健康な食事、アルコールの飲み過ぎと同様に、がん、糖尿病、心臓病などを引き起こす原因となり、年間およそ200万人の死亡原因になっているとい算出されています。

 また、アメリカの男女10万人を14年間追跡した研究(2010年、Thunら)によれば、1日6時間以上座っている人は、3時間以内の人よりも早死にしやすいことがわかりました。他に「太っている人はやせている人よりも座っている時間が長く、やせている人はこまめに動いている時間が長かった」という研究もあります。エイジングが関係するほとんどの病気も、セデンタリー・ライフスタイルによるものだと関わっていると考えられていてといわれているから、つまり座りっぱなしの生活を続けていると、老けるのも早いと考えられるのいうわけです。おまけに動かない生活は脳細胞も殺し、実際に脳が縮んでいくというから怖い。

 「健康のためには運動したほうがよい」ということは誰でも知っているけれど、「運動しないこと」が招く弊害についてはあまり知られていません。運動は“できればしたほうがよい”ものではなく、「運動しないと早く老化し、早死にする」。これが、科学の進歩によってわかってきた新たな常識なのです。

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Profile
坪田 一男
坪田 一男(つぼた かずお)
慶應義塾大学医学部教授・慶應義塾大学SFC研究所ヘルスサイエンスラボ代表。1955年東京生まれ。慶應義塾大学医学部卒業。ハーバード大学留学、クリニカルフェロー修了。2000年より最先端のアンチエイジング医学を学び、医療界に積極的に導入。現在、日本抗加齢医学会理事長、日本再生医療学会理事、学会誌「アンチエイジング医学」の編集長、慶應義塾大学SFC研究所ヘルスサイエンスラボ代表などを務める。南青山アイクリニック手術顧問を務め、眼科専門医による安全なレーシック(近視手術)の提供・指導も行う。『ごきげんな人は10年長生きできる』(文藝春秋)など著書多数。http://www.tsubota.ne.jp/
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