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女性のための「医療・健康」の話

しつこい肩こり、原因はミルフィーユこり!

2013年9月10日

慢性的なこりには、筋膜のよじれが集まった“ながしポイント”のケアを

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肩こりに悩む女性の大半が慢性的なこりに悩んでいる!

 ピップが、20代から70代までの女性425人を対象に、肩こりをはじめとするこりの実態調査を実施したところ、肩こりを感じている女性は340人だった。

 肩こりを感じている340人のうち、255人の女性が、慢性的な肩こりを自覚していた。慢性的な肩こりとは、週に1回以上のこりを感じる人を指す。

 また、慢性的なこりのある人は慢性的なこりのない人に比べて、こりが深い部分にある気がすると感じている人が、4倍も多いことが分かった。しかも、こりが深い深部にあると感じている人の31.4%が、10年以上も肩こりに悩んでいると答えた。

 「こりが深い部分にある慢性的な肩こりは、何層にも重なり合った筋肉と筋肉の間にある筋膜のよじれが、引き起こしています」と話すのは、首都大学東京健康福祉学部教授の竹井仁先生。

 肩こりは、筋肉がこりかたまって起こる。肩の筋肉は、表層の筋肉(表層筋)と、深層の筋肉(深層筋)が幾重にも重なった構造になっている。そして筋肉と筋肉の間には筋膜があり、それぞれの筋肉を覆っている。この筋膜はコラーゲンやエラスチンからできていて、弾力性が高いのだが、これが、何らかの理由でねじれると、本来の弾力性が失われ、筋肉の動きまで、悪くなってしまうのだ。深層筋のこりがほぐれにくいのは、この筋膜のねじれが、こりの原因となっているからなのである。

 「調査の対象者が自覚しているように、深い部分のこりはほぐれにくい性質があり、こりが他の部位にも連鎖して広がってしまうため、治りにくいのです」と竹井先生は話す。

 幾重にも重なる筋肉と、その間にある筋膜の関係は、まるでケーキのミルフィーユのように見えるので、筋膜のねじれが連鎖して起こる慢性的なこりを、通称「ミルフィーユこり」と竹井先生は呼んでいる。ミルフィーユこりはそのまま放っておくと、他の筋膜のねじれを誘発し、こりを広げてしまう。あなたは大丈夫?

■チェックしてみよう
ひとつでも当てはまればミルフィーユこりの可能性あり!

□ いつも同じところにこりを感じる

□ こりやすい体質だとあきらめている

□ こった部分を押すと痛みが他の箇所にも響くような気がする

□ 無意識に首や肩に手をあてて、揉むようなしぐさをする

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