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働くワンコ大集合!

「聴導犬」訓練士&指導員の仕事とは?

2013年8月22日

訓練中の犬とは24時間生活…ハードな仕事を支える信念

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 音が聞こえない人、聞こえにくい人に、生活の中で必要な音を知らせてくる活動を、前々回前回と紹介してきた「聴導犬」。最後のこの回は、「聴導犬訓練士&指導員」の仕事内容をクローズアップします。日本補助犬協会で、聴導犬専門の訓練士・指導員として働いている吉田しのさんにその仕事の魅力を聞ききました。日本補助犬協会は2002年の身体障害者補助犬法施行を機に設立され、日本で唯一3種類の補助犬(盲導犬・介助犬・聴導犬)を育成・認定できる団体です。吉田さんは、この協会に勤務して丸5年。協会に入ったのは、あるプログラムのための訓練士募集に応募したのがきっかけだったそう。

聴導犬訓練士の吉田しのさん。

 「当時日本補助犬協会には、自立を目指す若者が聴導犬候補犬とともに生活しながら世話や散歩、訓練などを行うプログラムがあったんです。捨てられたり虐待されたりしていた犬を保護して聴導犬に育てながら、自立を目指す若者が生活リズムを取り戻して社会復帰のためのリハビリを行うというものでした。このプログラムのために聴導犬訓練士候補者の募集があって、協会に入ったんです」。

 協会に入る前にも、4年にわたって専門学校で犬の訓練に関する勉強や仕事を重ねていた吉田さん。協会に入ってから3年目に聴導犬の訓練を行う聴導犬訓練士として認定され、5年目には聴導犬ユーザーさんの指導も行う訓練士兼指導員になりました。日本補助犬協会からはこれまでに22頭の聴導犬が卒業していますが、吉田はそのほとんどの犬に関わってきたそうです。

 犬が大好きな人なら、聴導犬などの補助犬を訓練するお仕事にあこがれることもあるかもしれません。やりがいがあり、社会的意義も大きいお仕事なのは間違いなさそうですが、あこがれだけではなかなか務まらないよう。

 「訓練中の犬とは、基本的に24時間一緒。私を含め、補助犬の訓練士はみんな訓練中の犬を自宅にも連れ帰って一緒に生活しています。訓練所にも、必ず職員が泊まっています。そうやって犬と密接にコミュニケーションを取りながら訓練していくんです。ハードな仕事ですから、『訓練士になりたい』といって入ってきても、長く続けられない人が少なくありません。信念がないと続けられないかもしれませんね」

訓練所で、目覚まし時計のアラームで人を起こすトレーニング中。

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