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「聴導犬」に絶対してはいけないこと

2013年8月15日

声をかけたり、勝手に触ったりはNG

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 前回から活動を紹介している「聴導犬」。音が聞こえない人、聞こえにくい人に、生活の中で必要な音を知らせてくれるこの犬は、身体障害者補助犬法で定められた「補助犬」の一種です。補助犬のなかでよく知られている「盲導犬」は、ラブラドールレトリバーなど大型の犬種が選ばれるケースが大半ですが、聴導犬の場合は小型犬が多いそう。いったい、なぜ?

 「聴導犬は人の体にタッチして音を伝えるため、犬の体の大きさは問いません。海外でも小型犬の聴導犬は珍しくありませんが、日本の場合、家の広さや畳などの生活スタイルを考えると、小型犬の聴導犬を希望する人の方が多い状況です」(日本補助犬協会の吉田しのさん)

 聴導犬は、ユーザーさんと一緒に外出して外でも携帯のメールの着信音や、銀行などで受付の呼び鈴の音を教えてくれることもあります。電車訓練や飲食訓練など外でユーザーさんと一緒に行動するための訓練を受けているので、どこに行っても大丈夫。小型犬なら、電車の中などで抱き上げることもできるので、その時の状況によりコントロールしやすいのだそう。

抱っこして移動できることも小型犬の利点。

 「耳が不自由な方は、一見すると健常者の方と見分けがつきません。この点、『聴導犬』という表示を付けた犬を連れていれば、耳が不自由だということを周囲の人に伝えることができますから、困ったときのサポートも受けやすいんです。聴導犬と一緒に出かけるのは、音を教えてもらえること以外にもメリットがあると思います」(吉田さん)

 聴導犬候補になる犬は、3つのルートで選ばれます。

 1つは、盲導犬と同じように、適性のある犬同士をカップルにして自家繁殖する方法。生後2カ月で離乳したあと、1歳まではパピーファミリーと呼ばれるボランティアの一般家庭で愛情をたっぷり受けながら飼育され、1歳から訓練をスタートします。

 2つめの方法は、飼い主のいない犬を保護する「レスキュー」。動物愛護センターで保護された犬などが対象になります。日本補助犬協会は「人と動物との共生推進よこはま協議会委員」として、横浜市の動物愛護センターの運営に係わっています。その活動の中から聴導犬、補助犬として適性がありそうな犬の評価をして、積極的に引き取ったりしているそうです。

 3つめは、耳が不自由な人が飼っているペットを預かって訓練する方法。聴導犬としての適性があるかどうかを試験し、聴導犬に向く資質がある場合は、日本補助犬協会が無償で訓練を行います。

まるでマンションの一室にお邪魔したかのような訓練所。「人と実際に暮らす環境に近づけて設計しています」(吉田さん)。

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