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震災離婚で見えた「頼れない男」

2013年8月9日

~あなたの部屋を「地震」に強い空間にするには

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 マーケティングライターの牛窪恵です。楽しかった夏休みが終わると、もうすぐ9月。今年も「防災の日(9月1日)」が近づいてきましたね。

 ちょうど2年前(11年)のいまごろ、3月に起きた震災後の「震災離婚」について取材しました。未曾有の災害を機に、私の会社の女性スタッフも2人が結婚、でも「あれでダメだと思って、恋人と別れた」と話すスタッフも2人いました。

 もし明日、突然あなたを大災害が襲ったら……。そのとき、あなたはカレやご主人を頼れますか? また、いまパートナーがいないあなたは、「いざ」というとき頼れる男性を、どうイメージしますか?

 「(震災の日は)たまたま休みで家にいて、あまりの揺れに、アパートごと潰されるかと思った。それなのに、カレったら電話もメールもくれないんです」

 と話すのは、都内の不動産会社に勤めるA子さん(20代後半)。

 カレは8歳年上、それまで「何かあったら頼れるんだろうな」と思っていた。でも震災後、待てど暮らせど連絡がない。痺れを切らして、揺れから4時間後にA子さんがメールすると、
「いま仕事中! 会社が混乱してるから」
 とだけ返事があったそう。このひと言で「キレた」と言います。

 一方、千葉で実家の酒屋を手伝うB子さん(30代前半)は、震度5強の揺れの瞬間、棚の上から次々降ってくる“一升瓶(お酒)”に、ものすごい恐怖を感じた、とのこと。

「一緒に働いてた夫は、余震のさなか、自分だけ外に飛び出して公園に逃げたんです。しかもその後、私がツイッターで『いまどこ?』『そっち大丈夫?』って何度もつぶやいたのに、全部無視。なんと夜中に、外で飲んで帰ってきたんですよ」

 ご主人は酔っていたせいもあるのでしょう。B子さんが「ツイッター見なかった?」と詰め寄ると、「見たけど、恥ずかしいからあんなこと何度もつぶやくなよ!」と逆ギレした、とのこと。

 この一件で、別れを決意したB子さん。まさに「震災離婚」でした。

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Profile
牛窪 恵
牛窪 恵(うしくぼ・めぐみ)
マーケティングライター。インフィニティ代表取締役。財務省財政制度等審議会専門委員。1968年東京生まれ。日大芸術学部映画学科(脚本)卒業後、大手出版社に入社して編集、PR担当後、転職し、2001年に起業。トレンド、マーケティング、小売流通、ホテル、旅行関連などをテーマに執筆、講演を行う。テレビ番組のコメンテーターも務める。主な著書に『男が知らない「おひとりさま」マーケット』『独身王子に聞け!』『ただトモ夫婦のリアル』(いずれも日本経済新聞出版社)ほか。13年、経済産業省「ダイバーシティ経営企業100選」サポーターに就任。公式ブログ「牛窪恵の気分はバブリ~♪」
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