• ビジネス
  • xTECH
  • クロストレンド
  • 医療
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

「いま仕事で必要な“三種の神器”とは?」

2013年7月24日

大切なのは“感受性”“応用力”“巻き込む力”

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebookでシェア

 終身雇用制度が崩れ始め、誰もが「自分らしい働き方」を模索する時代がやってきました。私たちの働き方はこれからどのように変わっていくのでしょうか? 毎回、ゲストを迎えながら、現代日本を生きる働く女性の未来を考えます。前回に続き、キャリア開発の研究・コンサルティングの権威である高橋俊介さんに話をお聞きします。今回は「いま私たちに求められる能力とは?」がテーマです。

●この人にお話を聞きました
慶応義塾大学大学院 政策・メディア研究科特任教授
高橋俊介さん


たかはし・しゅんすけ/東京大学工学部航空工学科を卒業後、日本国有鉄道入社。マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、世界有数の人事組織コンサルティング会社ワイアットカンパニーの日本法人(現タワーズワトソン)入社。93年~97年まで同社代表取締役社長。2000年より現職。キャリア形成に関する講演や執筆多数。主な著書に『キャリアショック』(ソフトバンククリエイティブ)、『自分らしいキャリアのつくり方』(PHP研究所)など。

 産業構造が製造業中心からサービス産業中心へ変化し、それに伴い私たちの働き方も大きく変わりつつあることを、前回お話ししました。仕事で求められる能力も変わりつつあります。

 例えば日本人は物事を“やる気”に集約させる傾向があります。高度経済成長期のような、モノがどんどん売れる社会では、最低限のスキルと“やる気”さえあれば、営業は比較的しやすかった。いわゆる“プッシュ型”営業というものです。何度も足しげく通って名刺を置いて頑張ることが結果につながりやすかったのです。

 しかしながら、現代のようにモノとサービスがあふれ、第一線の仕事が複雑化、高度化する中では、スキルとやる気だけではなかなか結果に結びつきにくくなりました。

 目の前の顧客のニーズを的確にくみ取る感受性や、それに応じて、適切な提案を行う応用力が問われる時代になったのです。

 これは、時間的制約を受けざるをえないワーキングマザーや介護をしている人にとってはチャンスです。「頑張れば報われる」という仕事スタイルがスタンダードな中では、“長さ”や“頻度”などの量的インパクトが重要でした。ところが現代は、量的なボリュームが必ずしも成果と比例しない複雑な消費社会です。質的な成熟度が求められるのです。

 もう一つ、これからの時代に仕事で必要とされる能力が“巻き込み力”です。育児や介護と仕事を両立させようとすると、やはり人の助けを借りるシチュエーションは多々でてきます。感じよく“ずうずうしく”(笑)、人の力を借りることが大切なのです。

 “感受性”“応用力”“巻き込み力”をどう育むかが大切です。

この記事をSNSにシェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebookでシェア

Facebookコメント

※Facebookのコメント機能は、Facebookのソーシャルプラグイン機能を用いて実現してい ます。本機能、およびコメントの内容について、日経ウーマンオンラインは一切の責任を負い ません(日経ウーマンオンラインからのコメントを除く)。また、コメントを非表示にしたり、機能を停止することがあります。

Profile
田中 美和
ライター・キャリアカウンセラー
田中 美和(たなか・みわ)

出版社で女性向けキャリアマガジンを担当後に独立。現在はライター、キャリアカウンセラーとして活動するほか、キャリア女性に仕事を紹介する株式会社Waris(ワリス)を設立し、同社共同代表。/http://waris.co.jp
関連キーワードから記事を探す
働き方就職・転職お仕事術

Topics

CloseUp

WOL Selection

PAGE TOP

ログインしていません。

  • ログイン
  • 無料会員登録

Pickup

Focus

最新刊のご案内

仕事を楽しむ 暮らしを楽しむ日経ウーマン 12月号

もっと健康に、もっと美しく日経ヘルス 12月号

働くママ&パパに役立つウェブマガジン日経DUAL 11月号

一生お金に困らない!お金がどんどん増える本 ミニサイズ新装版

まんがで分かる!やせる食べ方

日経ウーマンオンライン おすすめの本

日経ウーマンオンライン

広告をスキップ