• ビジネス
  • xTECH
  • クロストレンド
  • 医療
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

効くニュース from 日経ヘルス

23歳以上の男女は全員 風疹ワクチン接種

2013年7月22日

先天性風疹症候群のリスクを減らそう

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebookでシェア

過去最悪のペースで風疹が流行している。

妊婦が風疹に感染すると新生児に先天性風疹症候群(CRS)のリスクが高くなる。

CRSとはどんな病気か、また治療法や予防法などをまとめた。

 風疹の罹患者は今年3月時点ですでに昨年の1年分の患者数を上回り、妊婦の罹患も報告されるなど大きな社会問題に。

 妊娠初期の女性が風疹にかかると、風疹ウイルスが胎児にも感染し、出生後に後遺症をもたらす。これが先天性風疹症候群だ。CRSの3大症状は先天性心疾患(動脈管開存症などの心奇形)、白内障、難聴(下)。

■先天性風疹症候群の原因と3大症状、新生児の治療法
妊娠した女性(特に妊娠3カ月以内)が風疹にかかるとウイルスが胎児に感染し、発育に影響が出る(下)可能性がある。
1 先天性心疾患 軽度の場合は自然治癒。そうでない場合は可能な時期に手術治療を行う。
2 白内障 手術が可能になった時期に、濁り部分を取り除く手術を行う。人工水晶体を使用することもある。
3 難聴 難聴の程度はさまざまで重い場合もある。治療法として、人工内耳が開発され、乳幼児にも応用されつつある。

 もし、妊娠中に風疹にかかったと分かったら、まずは落ち着いてかかりつけの産婦人科医に電話で相談を。横浜医療センター母子医療センターの奥田美加部長は「CRSのリスクは、妊娠週、風疹の症状、ウイルス量などで大きく異なる」と話す。報告により若干の差があるが妊娠4~6週ではほぼ100%で何らかのCRS症状が見られるとされ、7~12週で80%、13~16週で45~50%。17~20週では6%に低下する。

 風疹はワクチン接種を受けた人、一度かかった人でもまれに感染することもある。ただし初めて感染した場合に比べCRSのリスクは低い。「残念ながら、風疹にかかってしまった妊婦さんに行えるCRS発症予防法はありません」と奥田部長。子供にCRSの後遺症が出た場合、心疾患や白内障では発育の状況を見ながら手術治療を行う。難聴は重症になるケースも多いが、最近では人工内耳による治療が乳幼児にも応用されつつある。

この記事をSNSにシェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebookでシェア

Facebookコメント

※Facebookのコメント機能は、Facebookのソーシャルプラグイン機能を用いて実現してい ます。本機能、およびコメントの内容について、日経ウーマンオンラインは一切の責任を負い ません(日経ウーマンオンラインからのコメントを除く)。また、コメントを非表示にしたり、機能を停止することがあります。

関連キーワードから記事を探す
カラダの悩み・病気健康知識

Topics

CloseUp

WOL Selection

PAGE TOP

ログインしていません。

  • ログイン
  • 無料会員登録

Pickup

Focus

最新刊のご案内

仕事を楽しむ 暮らしを楽しむ日経ウーマン 12月号

もっと健康に、もっと美しく日経ヘルス 12月号

働くママ&パパに役立つウェブマガジン日経DUAL 11月号

一生お金に困らない!お金がどんどん増える本 ミニサイズ新装版

まんがで分かる!やせる食べ方

日経ウーマンオンライン おすすめの本

日経ウーマンオンライン

広告をスキップ