• ビジネス
  • xTECH
  • クロストレンド
  • 医療
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

「誕生日って…?」~“女オンチ”の言い分

2013年6月28日

“女オンチ”に磨きがかかり…

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebookでシェア

 「草食男子」の名付け親でもある深澤真紀さんが、「高度で複雑になっている“あるべき女”像」を目指すのに疲れた働き女子に贈る、“女オンチ”のつぶやき。「わかるわかる!」という人も、「そんなの信じられない!」という人も、このコラムを読んで肩の力を抜いてください。

 さて、今回のテーマは「誕生日」です。

深澤真紀46歳、「女オンチ」

 「女オンチ」である。
 
 「草食男子」や「肉食女子」を名付けてから、男子や女子の専門家のように思われているが、とんでもない。
 女のことも、男のことも、まったくわかっちゃいない。
 わからないから、一生懸命考えているだけである。

 最近では「こじらせ女子」や「もてない系」とか、「だらしない女」や「すぼら女」など、「女の本流」から外れている女が注目されるようになっている。

 しかし、私はそれとも、違う。
 「こじらせ女子」がコンプレックスを抱く対象である「あるべき女」というものが、そもそもわかっていないからだ。
 
 かといって、「女ってじめじめしてるから理解できないよね! 私は男みたいにさばさばしてるから!」というわけでもない。
 じめじめしてる人は男にも女にもいるから、性別の問題ではないと思うし、私はどちらかといえば男よりも女の方が好きだと思う。

 そして、「他の女と違って、変わってる私」はちょっとイケてる、と思っているわけでもない。
 だって本当に女がわからずに苦労しているから、直せるものなら直したいと心底思っているのだ。

 そう、私は、女友だちや仕事で出会う女性たちと、わかり合いと思っているのだ。

 でもかなりずれているらしい。

 そしてなんとか「女」たちと合わせようとして、大声で歌っても、音程が違いすぎて、「ジャイアンのリサイタル」になってしまう。

 しかも最近の日本の「あるべき女」像は、ますます高度で複雑になっているからなあ。
 どうやったって、ついていけないよ。

 46歳にして、ますます女オンチに磨きがかかってしまっているのだ……。

この記事をSNSにシェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebookでシェア

Facebookコメント

※Facebookのコメント機能は、Facebookのソーシャルプラグイン機能を用いて実現してい ます。本機能、およびコメントの内容について、日経ウーマンオンラインは一切の責任を負い ません(日経ウーマンオンラインからのコメントを除く)。また、コメントを非表示にしたり、機能を停止することがあります。

Profile
深澤真紀
深澤真紀(ふかさわ・まき)
心コラムニスト・編集者。企画会社タクト・プランニング代表取締役社長
1967年、東京生まれ。早稲田大学第二文学部社会専修卒業。卒業後、いくつかの出版社で編集者をつとめ、1998年、企画会社タクト・プランニングを設立。日経ビジネスオンラインで2006年に「草食男子」や「肉食女子」を命名、「草食男子」は2009年流行語大賞トップテンを受賞し、国内だけはなく世界で話題になる。平成の女性を語った『女はオキテでできている―平成女図鑑』(春秋社)や、『輝かないがんばらない話を聞かないー働くオンナの処世術』、津村記久子との対談集『ダメをみがく――”女子”の呪いを解く方法』(紀伊國屋書店)など著書も多数。公式サイト http://www.tact-planning.com
関連キーワードから記事を探す
暮らし方

Topics

CloseUp

WOL Selection

PAGE TOP

ログインしていません。

  • ログイン
  • 無料会員登録

Pickup

Focus

最新刊のご案内

仕事を楽しむ 暮らしを楽しむ日経ウーマン 12月号

もっと健康に、もっと美しく日経ヘルス 12月号

働くママ&パパに役立つウェブマガジン日経DUAL 11月号

一生お金に困らない!お金がどんどん増える本 ミニサイズ新装版

まんがで分かる!やせる食べ方

日経ウーマンオンライン おすすめの本

日経ウーマンオンライン

広告をスキップ