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「“○○くんママ”だけで終わりたくない」

2013年7月2日

仕事と子育て、どう両立? ~時短で働いているが…

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 結婚、そして出産――。女性のキャリアを考える際に、無視できないライフイベント。

 産休や育休、復帰後の時短勤務など、両立支援の「制度」は整っていても、「風土」が育っていない場合があります。会社を辞めずにいきいきと働き続けてほしいという会社側からのメッセージは、制度を整えただけでは、なかなか伝わってきません。

 会社にとって、女性が復職して、さらに活躍してくれることは大きなメリットですし、何より女性にとって、積み上げてきたキャリアを中断させることなく、働き続けることは大きなメリットです。

 しかし、現実はどうでしょうか?

 女性が働きづらい環境は現実に存在します。その現実を変えるためには、どうしたらいいのでしょう。私たち女性自身が働きやすい環境に変えていかなければいけないのかもしれません。とはいえ、一人の力だけで一度に変えられるものでもないのも確かです。まずできるのは、一人ひとりが「あきらめない」ということではないかと思います。

<今回の事例>
◆美由紀さんの場合 ―― 時短で働く私
35歳女性。食品メーカーに入社。その後、学生時代から付き合っていた彼と6年前に結婚。現在、3歳になる男の子を保育園に預けながら、仕事を続けている。

まもなく17時…。あーもう、タイムリミット。
もう30分もお迎え遅れている。また園長先生に嫌み言われちゃうな。

それにしても、この会議まだ終わりそうにないなぁ。
「あの、、わたしそろそろ…」
その会議に参加している全員が一斉に私を見る。

「ああ、そうだよね。お疲れさま。それで、この件だけど…」
メンバーの一人がお愛想程度に挨拶し、会議の本題に戻っていく。
逃げるように会議室を出る私。

気にしない、気にしない。
それどころじゃないしね、それより急がなくちゃ。
ダッシュで会社を出て、保育園にお迎えに行く。

「ママ~、きょうね、きょうね、ぼく、おえかきしたんだよ」
私の顔を見るなり走り寄ってきた3歳の息子は、嬉しそうに今日あったことを話してくれる。
そんな息子の顔を見ていると、一日の嫌なことが吹き飛んでいく

「お迎え遅くなってごめんね~。今日なに食べたい?」
息子とスーパーに買い物により、家路を急ぐ。
ご飯作って、食べさせて、バタバタと息子とお風呂にいく。
息子を寝かしつけてからも、まだまだやることは、いっぱい。

忙しくてあっという間にすぎる毎日。
自分の時間なんてぜんぜんない毎日。

だけど…。

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小出真由美
小出 真由美(こいで・まゆみ)
株式会社日本マンパワーで、主に企業内個人を対象とした通信教育講座「メンタルヘルス・マネジメント検定(R)講座」「キャリアカウンセラー養成講座」「ワーク・ライフ・バランス実践術」や、女性向けのキャリア研修「CDS-For-W」等の人気講座を開発する傍ら、産業カウンセラー、キャリア・デベロップメント・アドバイザー、メンタルヘルス・マネジメント検定1種マスターコースなどの資格を取得。コンサルティングや各種セミナー講師も行っている。
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