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何をしても気持ちが晴れない、そんな時には

2013年6月18日

感動で心を震わす VS 自己中高校生に教えてもらう

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 これといった理由もないのに、気持ちが上がらず落ち込んだり、イライラしたり、仕事がまったく手につかない、こんな時ってないですか? 雨の多い6月は、通常よりも気圧がさがるので、特に女性はこういうネガティブな状態に陥りがちだと勝手に分析する私ですが、こんな時って、何をしてもだめ。気晴らしに友達と飲みにいっても心は晴れないし、誰かにちょっと愚痴ったところで解決するわけでもない。むしろ余計落ち込んだりもして。今回は、何をしても解決できない、爆発しそうな思いを抱えているときに、ちょっと心が和らぐアメドラを2作ご紹介します。

感動で心が震えたこと、ありますか? 『SMASH』

『SMASH』

 劇作家の案があがってから、作曲家や振付師の人選、スポンサー探しからキャストのオーデション、そして、劇場での正式公開まで、ブロードウェイの裏側すべてを赤裸々に、そして、リアリティたっぷりに綴った本作。舞台はニューヨークブロードイウェイ、作品は世界中のセックス・シンボル「マリリン・モンロー」。

 今まではキャスト側のドロドロした争いとか、裏方ドラマが多かった気がしますが、本作は全員が主役。作家も作曲家も振付師もスポンサーもキャストも。そこにオーバーな脚色は感じられず、エレガントに、ドラマティックに作品は展開されています。

NO MORE“オラオラ”演出! リアルなドラマがここにある

 本作のすごいところ、
それは、理由もなく泣けるところ。
皆さんは感動のあまり、心が震え、気が付いたら涙していたことってありますか?

 本作は決して“泣けよ、オラオラ”な演出はありません

 いたって冷静でリアル。でもだからこそ伝わるし、泣ける。

 マリリン・モンローを題材とした作品を思いついた作家のジュリアと作曲家のトム。いい作品を生み出したい思いが強すぎて、人選チョイスでぶつかることも多々。私情だって入る。

 あわせて、スポンサー企業の中にもドラマが。資金はないけど、本作がすばらしいものになると直感を感じ、投資したいアイリーンとアイリーンのビジネスをとにかく阻止したい資本力はカンペキだけど、アイリーンほど作品に思いはないアイリーンの元ダンナ。

 そして見せ場はやはり、マリリンの席を狙う若手女優たちの争い。

 豊満なボディにセクシーな目つきとマリリンの要素たっぷりなその道でまぁまぁ名前の知れた女優アイヴィーに、歌唱力に優れ、女優になることを夢見てニューヨークにきたものの、いまだ芽の出ない新人女優カレン。最近では、この2人のバチバチ対決に、レベッカというすでに映画界で有名なスター女優まで加わり、バトルは目が離せない展開に……。

本能に野望に本気な歌。涙が出ないわけない

 「良い作品を本気で作りたい」制作プロ集団や、「とにかく有名になりたい」という大きな野望を持った女性たち。人の「本気」や「野望」の集合体を描いた作品って、とても情熱的でドラマティック。

 ぶつかりあったり、だしぬいたり、性の乱れがあったり、「本能」の名のもとに様々な展開が待ち受けているのですが、そこに嘘がないからか、強い思いがストレートに胸に突き刺さる

 それでいて、最後は見事な歌とダンスのパフォーマンスで締めてくれるものだから、 おお、気が付いたら涙が流れているではありませんか。 こんな作品、ずるい!、そう思ってしまう、“お見事”な作品です。

 そういえば、最近、本気で戦ったことってあったっけ?
気が付けば、「かわす」ことばかりがうまくなっている。

 そんなあなたにこそ観てほしい作品です。

『SMASH』
http://www.smash-tv.jp/index.html

DVD&放映情報
シーズン1がDVDレンタル中


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イトウハルカ
イトウハルカ(いとう はるか)
長年のアメリカドラマ好きが高じ、PR会社やIT系企業で広報を務めるかたわらでアメドラのコラム執筆を開始。年間1500本以上のアメドラDVDを観賞し、『AllAbout』の「海外ドラマ」ガイドを務める。現在は、『海外ドラマNAVI』『オンエアナビ』、『エキサイト』でも定期的にコラムを執筆している。
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