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間違って怒った場合、どうするか

2013年7月9日

対応が良ければ理解がより深まるかも

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 「自分は正しい、相手が悪い」と思って、怒ったのですが、実はそうではなかった。間違って怒ってしまい、「しまった」という思いをした経験はありませんか。間違って起こってしまった場合にどうすればよいでしょうか。

すぐに「謝る」

 先輩のN子さんが、後輩Y君を呼んで、

 「困るじゃないの、勝手にこういうことをしちゃあ!」

 いきなり、怒り出しました。

 「現場から電話があって、本社からアンケート用紙が送られてきたけど、『これどういうことだって?』。送ったのは誰かって聞いたら、Y君だっていうじゃない。一体、誰に断ってこんなことをしてくれたのよ!」
 「知りませんよ、そんなこと言われても」
 「だって、アンケートを作成したのはあなたでしょ」
 「作ったのはぼくですけど、現場に送ったりしてませんよ」
 「じゃ、現場の人が嘘をついているっていうわけ」

 ここでとめておけばよかったのですが、

 「大体、あなたは普段の報告も悪いし、頭にきてるんだから」

 Y君は何もいわず、その場から出て行き、N子さんは怒りの感情をそのままぶつけた後味の悪さに、自分をもてあましてしまったようです。

 翌日、次のような事情が判明しました。Y君からアンケートを見せられ、「うん、これは面白い」とコピーをとって現場に送ってしまったのは、S課長だったとのことでした。アンケートには作成者Y君の名前が入っていたために、現場ではN子さんに「誰から」と聞かれて、「Y君」と答えたというのが真相だったという話。

 N子さんは、早速S課長のもとに確かめに。

 「アンケートを現場に送ったの、課長ですか」
 「そうだよ。今日の午後、現場に行くのでアンケートに対する感想を聞こうと思って」
 「そのことはY君、知ってるんですか」
 「知ってると思うよ」
 「Y君は知らないと言ってますよ」
 「そうだったかな」

   どうやら、N子さんはカッとなっていたため、怒るべき相手を間違えてしまったようです。

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Profile
福田健
福田健(ふくだ・たけし)
話し方研究所会長。
1961年中央大学法学部卒業後、大和運輸(現・ヤマト運輸)に入社。67 年に言論科学研究所入所し、指導部長、理事を歴任。83年に話し方研究所を設立、現会長。これからの時代のコミュニケーションの取り方について研究、指導に当たる。特に民間企業、官公庁での講座・講演活動を多く展開し、研究所主催の個人向け「話し方・聞き方」講座も実施している。 著書には『人は「話し方」で9割変わる』、『女性は「話し方」で9割変わる』(以上、経済界)、『上手な「聞き方・話し方」の技術』(ダイヤモ ンド社)、『「できる人」の相談する技術』(角川書店)など。話し方研究所ホームページ 話し方研究所Facebookページ 無料iPhone向け電子教育アプリ「美しくなる女性の怒り方~今を生きる女性のコミュニケーション」
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