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弁護士ですけど今月は無収入かもしれません

2013年5月13日

携帯番号を交換した同期女性とはその後…

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<今週のボク様>
年齢:35歳
仕事:弁護士
年収:500万円
学歴:四年制大学卒
家族構成:妻

ビズカレッジの連載「ロスジェネの叫び!」で、2009年7月13日「話しかけてもらえるとすごくうれしいんだよ」に登場

 かつて高収入・高安定・高ステータスの代名詞でもあった弁護士の立場が揺らいでいる。大都市、特に東京における市場は飽和もしくは縮小傾向にある一方で、ロースクール出身の弁護士が急増し、若手弁護士が就職先探しに苦労しているのだ。

 幸運にも弁護士事務所に所属できた新人は「イソ弁」(居候弁護士の意味)と呼ばれて、給料をもらいながらキャリアを積める。ただし、イソ弁の労働条件はどの事務所でも悪化しているらしい。

 固定給はもらわずに事務所のスペースとこぼれ仕事を分けてもらう「ノキ弁」(軒先弁護士)、軒下を貸してくれる事務所すら見つからずに自宅で開業する「タク弁」(自宅弁護士)など、せつない言葉も聞くようになった。経験を積むために必要な仕事や人脈に恵まれず、イソ弁からやがて独立していく人との実力差が広がりかねない。

 ボス弁(事務所の共同経営者になったり独立をした弁護士)も安泰ではない。優良顧客を顧問先として握っていない限り、事務所を維持することも難しい時代だ。今後は、弁護士資格があっても企業の法務部などで働くことを希望する人が増えていくだろう。社労士のような「取得は難しいけれど、持っているだけでは食えない国家資格」になりつつある。

 木島修介(仮名、35歳)は10年間の受験勉強の末に4年前にようやく司法試験に合格した。司法修習所では恋をするなどの楽しい「学生生活」を送っていたようだが、就職活動は予想通り大いに難航。苦労の多い男である。関西地方の事務所でイソ弁をやらせてもらうことがようやく決まり、東京を去ったのが2年前。その後、どうしているのだろうか。

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大宮 冬洋
大宮 冬洋(おおみや・とうよう)
大宮 冬洋(おおみや・とうよう) フリーライター。1976年埼玉県生まれ。一橋大学法学部卒業後、ファーストリテイリング(ユニクロ)に就職するがわずか1年で退職。編集プロダクションを経て、2002年よりフリー。『日経ビジネスアソシエ』『プレジデント』『きょうの料理ビギナーズ』『dancyu』などで執筆。著書に『30代未婚男』『ダブルキャリア』(共に共著/NHK出版)、『バブルの遺言』(廣済堂出版)、『あした会社がなくなっても生きていく12の知恵〈ストーリー〉』『私たち「ユニクロ154番店」で働いていました』(共にぱる出版)がある。日々の楽しみは食べること。食生活ブログをほぼ毎日更新中。毎月第3水曜日には、読者の方々との交流イベント「スナック大宮」を西荻窪で開催。
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