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「卵子凍結」はどうなる~最新妊活事情

2013年4月9日

不妊治療「海外では可能、日本ではまだ無理」の最新治療の行方

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 最新妊活事情!ついに卵子バンク登場!? でも、みなさん、慌てないでくださいね。

 「私たちに不妊治療が必要になるころには、きっと医学が進歩して、いくつでも産めるようになっていると思います」

 私が大学にボランティア授業をしている「仕事、結婚、出産、女子大生のためのライフプランニング講座」で、こう発言した女子大生がいました。

 日進月歩の妊活事情は、女性の心をざわつかせます。

 今日はそんな妊活最新事情について、私が今感じていることなどを書いてみようと思います。

 ついに日本に「卵子バンク誕生」のニュースが1月の新聞をにぎわせました。「不妊治療医らが設立したNPO「OD―NET」(岸本佐智子代表、事務局・神戸市)が無償で卵子を提供してくれるドナーを募る」ということです。「今回募集する提供者は、子供がいる原則35歳未満の女性で、配偶者の同意が必要」という原則ですが、翌日には40人近い方からの申し出があったとか。

 今、卵子提供で妊娠を望む方は海外(タイ、アメリカ)などに渡航する状況です。海外の卵子バンクで日本人または外国人ドナー(タイ人なども人気があります)の卵子を買うのです。

 しかし、国内に卵子バンクができたからといって、こういったニーズに対応してくれるわけではありません。加齢などによる不妊の方ではなく、「早発閉経や染色体異常のターナー症候群で卵子がないと診断された患者の方が対象」という制限がついています。

 ところで、サイトなどで検索すると必ず「エッグドナーボランティア」というようなページが出てきます。こちらは「謝礼が50万円から70万円」と書いてあります。

 紛らわしいですよね。こちらは海外で卵子提供を受ける方たちがお金を払って買う卵子です。海外でも日本人の卵子を望む方が多いので、こうした募集はいつも行っています。ドナーとして卵子を提供し謝礼を受け取る人は、わざわざ海外に行き、採卵し、1回につき50万円から70万円の謝礼をもらいます。今の日本で「加齢などによる不妊」で卵子提供を受けるには、海外にいくしかない。払うお金は、海外でのコーディネーターの費用も入れ、ウン百万円という単位です。

 こうした、「海外では可能、日本ではまだ無理」という最新治療はたくさんあります。

 じゃあ、いついつ?、いつ可能になるの??

 不妊の当事者たちにとって、それは最も知りたいことでしょう。ある不妊診療の先生に聞いてみました。

 「日本でも海外で行われているような卵子バンク、精子バンク、卵子提供、代理母などによる治療が提供されることがあるんでしょうか?」

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Profile
白河桃子
白河桃子(しらかわ とうこ)
少子化ジャーナリスト、作家、大学講師。「仕事、結婚、出産、学生のためのライフプランニング講座」主宰。山田昌弘中央大学教授と共著の『婚活時代』において婚活ブームを巻 き起こす。経産省「女性が輝く社会のあり方研究会」委員 著書に「妊活バイブル」「女子と就活」「婚活症候群」など。最新刊『格付けしあう女たち』(ポプラ新書)
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