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ワーママ時間術に学ぶ「余裕」の作り方

2013年4月4日

心に余計な負担をかけることほど、いけないことはない

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 今回は電子書籍を紹介します。タスクセラピーコーチの保科浩子さんが書かれた『「忙しい」が口ぐせのあなたにワーキングマザーが教える自分の時間が増える36の時間管理術』(impress QuickBooks)eBook:保科浩子:Kindleストアという本です。冒頭にはこんなことが書かれています。

働くママは、疲れます。正直、こんなにも疲れるものだとは思ってもみませんでした。

 本当のところ、私には分かりません。私はワーキングマザーではないし、育児に「参加」はしているものの「仕事と両立させなければならない」という義務を何が何でもこなさなければいけないわけではないからです。

 しかし、なぜそんなに疲れるのでしょう。やることが無限にあったり、時間がまったくなかったり、いろいろな要素が責め苦になるのでしょうが、読んでいて一番「疲れそうだ」と感じたのは次の一節でした。

子どもの「寝かしつけ」に、どれだけ苦労したか分かりません。子どもの隣で、子どもが寝るまで見守ります。子守唄を歌ったり、トントンしたり、思いつく、ありとあらゆる手段を使って寝かしつけを試みます。「やっと寝た!」と思うと、「ママ、寝た?」と言ったりして、「振り出しに戻る……」ということがあったりします。

 たしかにこれは、疲れます。人間を疲れさせる最も有効な手段のひとつです。仕事の成果を振り出しに戻してしまうことです。これは心理学の実験でも行われています。レゴのブロックを組ませながら、完成物を目の前でバラしていく。ほとんどの被験者は耐えきれなくなってレゴを作るのをやめてしまいます。しかし「ママ」はやめられない。

 もうひとつの疲れる原因はしかし、必ずしも「働くママ」だったことが原因ではなかったようです。もちろん育児の疲れや時間のなさがもたらした状況だったのでしょうが、「仕事の成果を受動的に引き出される状況」に陥ってしまったことです。具体的な状況は次の引用が面白い。

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佐々木正悟
佐々木正悟
心理学ジャーナリスト。「ハック」ブームの仕掛け人の一人。専門は認知心理学。1973年・北海道生まれ。ネバダ州立大学リノ校・実験心理科博士課程で学ぶ。
ブログ「ライフハック心理学」主宰
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