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生命保険料が4月から高くなるって本当?

2013年3月19日

来年にはまた保険料が下がる可能性も

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 2013年4月から生命保険の保険料が引き上げられるというニュースから、「自分が加入している保険料も上がるのかな?」と不安になった人もいるかもしれませんね。まず、既に加入している保険は対象外なのでご安心を。しかし、4月以降加入する場合、商品によっては1割程度保険料が上がるために注意が必要です。

 なぜ、保険料が上がることになったのでしょうか? それは、金融庁が12年ぶりに「標準利率」の改訂を決めたからです。「標準利率」とは、生命保険会社が契約者にあらかじめ約束する運用利回り(予定利率)の基準となるものです。10年国債の利回りなどをもとに、金融庁が決めています。新規発行の10年国債の金利が低下しているために、「標準利率」も1.5%から1.0%に下がることになったのです。

 「標準利率」が下がると、契約者から多くの保険料をもらわないと保険会社の運用の採算が合わなくなってしまいます。運用利回りの影響を受けやすいのは、資産運用を重視する貯蓄型保険などです。終身保険、個人年金保険のなかには保険料が上がる商品があります。ただし、各保険会社も企業努力を行っているために、主力商品などの保険料はそのまま、あるいは値下げというケースもあります。ちなみに、掛け捨て型に関してはそれほど影響を受けません。前回ご紹介したように必要な保険を見極めるとともに、今まで以上に契約時に保障内容が似ている保険商品同士の保険料の比較が必要になりそうです。

 しかし、この話には続きがあります。逆に来年には何と、生命保険の保険料が下がる可能性もあるんです。実は、「標準利率」の決め方に関しても、現在見直しが検討されているのです。「標準利率」のベースは、10年国債の金利によって決まっていますが、20年30年など期間が長く利回りが高い国債に変える案が検討されているんです。そうなると、「標準利率」が上がり、保険料が再び下がることになるかもしれません。生命保険の「標準利率」に関しては毎年10月に見直されて、翌年4月から適用されるために今後もニュースに注目しておきましょう。

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Profile
花輪陽子
花輪陽子(はなわ ようこ)
1978年三重県生まれ。ファイナンシャルプランナー(FP)。元外資系の投資銀行勤務。OL時代にはまったショッピングによりカードローンの残高は最大200万円に。失業も経験する。お金にコンプレックスがあり、勉強してFPになる。現在は雑誌・新聞・テレビ・ラジオ出演や全国講演などを精力的に行っている。著書に『お金持ちになる女はどっち?』(PHP)、『貯金ゼロ 借金200万円!ダメダメOLが資産1500万円を作るまで』(小学館)など。/Twitter:@yokohanawa/公式サイト:yokohanawa.com
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