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タスクリストを断捨離しよう

2012年12月27日

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 出版業界で少しでも仕事をしていますと、やはり「ミリオンセラー」というものがどんなにすごいものかを痛感させられます。100万部を差し引いてもなお私などの本の10倍も売れている・・・。そう考えると頭がクラクラします。単純に数字のすごさに感嘆せずにはいられません。

 そんなミリオンセラーをたたき出した書籍のテーマには、頻繁に「片付け系」「掃除系」が登場します。少しさかのぼれば「捨てる技術」が話題をさらいましたし、「断捨離」「人生がときめく片づけの魔法」などは記憶に新しいところです。

 これらを見てもいかにモノがあふれることの不快さにストレスを感じている人が多いかが分かります。中にはもちろん欲しくて買ったものもあれば、もらって捨てにくいものもあるのだと思いますが、モノが集まりすぎたその印象が、たとえそれほど不便でなくてもスッキリしないのでしょう。

 だから思い切って捨てましょうというメッセージが響くのだと思います。

 モノの整理にはやはり捨てるしかないでしょう。

 それと同じくらい断捨離からすっきり感が得られる対象があります。蓄積されたちょっとムダのある行動です。

忙しいときの行動を基にする

 行動から無駄を省きましょう。そういうのは簡単なのですが、意外にそのやり方がわかりにくいのです。行動というのはモノと違って、後から捨てるというわけにはいきません。「この行動無駄が多いなー」と自覚するのはよっぽどの時で、たいていは他の人に指摘されないと気付きもしないものです。

 しかし日々のムダな行動を省くちょっとしたコツがあります。

 忙しいときにとった行動だけを日々の行動習慣に移し替えてしまうのです。

 忙しいときというのは判断力が切り替わります。ムダなことをしている場合ではなくなるので、自動的に無駄が一切省かれるのです。

 例えば私は普段、朝4時30分頃に起きてから、前日に残した雑務をまとめたり、Evernoteの見直しをしたりすると、だいたい90分近くかかっていました。あまり朝に強い方ではありませんし、のろのろ、モタモタと着替えをしたり、ハロゲンヒーターで足を温めていたりするので、そんな風になってしまうのです。

 しかし先日非常に忙しい日がありまして、朝から猛烈に急いで身支度をして、朝食を食べ、着替えて外に駆け出しました。驚いたことに、朝90分かかっていたはずの支度に、25分しかかっていませんでした。

 これはかなり極端な例です。しかし、私としては「削れてもせいぜい10分」と侮っていたのに、実際には65分も削ることができたわけです。

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佐々木正悟
佐々木正悟
心理学ジャーナリスト。「ハック」ブームの仕掛け人の一人。専門は認知心理学。1973年・北海道生まれ。ネバダ州立大学リノ校・実験心理科博士課程で学ぶ。
ブログ「ライフハック心理学」主宰
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