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我慢すると、最後には切れる

2012年11月28日

「切れる」のは、我慢が足りないからではない

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 前回、怒らない理由を「いけないことという考え」「あきらめ」の2点指摘しました。今回は最初に、もう一つの理由をあげておきます。

 「そうでなくても感情が高ぶっているので、怒りを一たん口にすると、余計なことまで言いそうになる」
つまり、怒ることに自信がない。自信がないから怒らない。怒った経験がないから、怒ることに自信がもてない。これは悪循環です。

以上、怒らない人が多い理由をまとめると

(1)「いけないこと」
(2)「あきらめる」
(3)「自信がない」

 この三つ。
さて、人間の感情についてですが喜怒哀楽の内、「怒りの感情」は、とりわけ強いエネルギーを持っています。
強く激しい怒りのエネルギーは、自らの内にそれを抱えるわたし達自身、「恐れ」をなしています。
一度怒りがほとばしり、狂うように暴れ廻ったら、何をやらかすかわからない、手をつけられない危険な存在として、出来れば
「そっとしておきたい」
と、思っているのです。

 特に、日本人は、古来「和をもって貴しとす」との教えから、人と争うことをタブーのようにしてきました。この点からも、
「怒るものではない」
「怒りたくなったら、じっと我慢すること」
人とうまくつき合い、人から好かれる「お手本」のように、我慢は大事にされてきました。

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Profile
福田健
福田健(ふくだ・たけし)
話し方研究所会長。
1961年中央大学法学部卒業後、大和運輸(現・ヤマト運輸)に入社。67 年に言論科学研究所入所し、指導部長、理事を歴任。83年に話し方研究所を設立、現会長。これからの時代のコミュニケーションの取り方について研究、指導に当たる。特に民間企業、官公庁での講座・講演活動を多く展開し、研究所主催の個人向け「話し方・聞き方」講座も実施している。 著書には『人は「話し方」で9割変わる』、『女性は「話し方」で9割変わる』(以上、経済界)、『上手な「聞き方・話し方」の技術』(ダイヤモ ンド社)、『「できる人」の相談する技術』(角川書店)など。話し方研究所ホームページ 話し方研究所Facebookページ 無料iPhone向け電子教育アプリ「美しくなる女性の怒り方~今を生きる女性のコミュニケーション」
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