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ハロウィンの起源はケルト人の「サワン」

2012年11月6日

11月を意味する「サワン」が起源のハロウィン

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 最近の日本は10月ともなれば、街全体がオレンジ色に彩られるようになった。「ハロウィン」がすっかり定着してきたからだ。

 ハロウィンは、キリスト教の「すべての聖人の日」の前夜祭のことで、これを意味する「オール・ハローズ・イブ」がなまった言葉。10月31日に行われる祭りだ。ハロウィンといえばオレンジ色というイメージが定着しているのは、この祭りが盛んなアメリカでは、カボチャをくり抜いて作るお化けの顔をしたちょうちんがハロウィンに付き物だからだ。

 さて、日本ではハロウィンといえばアメリカの習慣というイメージが強いが、実はこれ、元をたどればアイルランドからの移民がアメリカにもたらした習慣。紀元前にアイルランドに侵入し、文化や言語を統一したケルト人の祭り「サワン」にその起源がある。

 サワンとは、あの世の霊をつかさどる支配者のこと。古代ケルトの僧侶は、サワンを祀りその魂を鎮めるため、儀式を執り行ったのだという。収穫の秋と厳しい冬の境である10月31日は、古代ケルトの暦では新しい年を迎える前の大晦日。この日の夜は生と死の境があいまいになり死者の魂や精霊、魔女などが現れると信じられていた。ちなみに現在のアイルランド語では、サワンは11月を意味する。

続きはWEB版「ナショナル ジオグラフィック」(2ページ目から)でご覧ください。

この記事はWEB版「ナショナル ジオグラフィック」の連載「世界のおやつ探検隊」の第65回 結婚を占うアイルランドのハロウィン菓子を一部転載したものです。

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メレンダ千春
海外に行けば、どこを見ずとも行くのはスーパーのおやつ売り場という、激甘から激辛まで味の守備範囲は360度のライター。最初の異国のお菓子との出会いは、アメリカに住む遠い親戚のおじさんが日本を訪れる度にお土産にくれた、キラキラ光る水色の紙でキャンディーのように包装されたチョコレート。ミルクの味が濃くて、おいしかったな~。インパクトのあるおやつを求めて、日々邁進中。
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