ねじったようなフォルムと、ゴージャスな輝きが印象的なUSBメモリ。
宮城・仙台を拠点に活動しているアーティストの木村浩一郎氏が、国際プロモーションのために、仙台市から依頼されて作ったものだという。
未来への躍動感とSENDAIの「S」をコンセプトにした独特なかたちが目を引く。
このフォルムを実現するために、産業技術総合センターと試行錯誤を重ね、光造形法という最先端の技術を用いた。
表面には、金箔に使う特殊な塗装が施してあって美しい。高級感があってどこかアーティスティックな雰囲気がする。思い出が色濃い画像データや、心を込めた文章など、大切なものを記録・保管しておきたくなる一品だ。
海外へ持っていくお土産にしても喜ばれそう。どうやって作ったのかと突っ込まれても答えられるよう、少し勉強してから携えようと思う。