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バタバタすると仕事が増えて成果が出ない理由

2012年8月10日

あなたは仕事を取捨選択できていますか?

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「頑張っているのに成果が出ない」とか、「時間が足らずすべてが中途半端になってしまう」という人は、いち早くこのバタバタ状態から抜け出す必要があります。私はこのようなバタバタ状態を“インバスケット状態”と読んでいます。

 インバスケット状態とは限られた時間内でとても処理しきれないほどの仕事がある状態のことを言います。ともかく目の前の業務をがむしゃらに処理していくのですが、仕事がまるで増殖しているかのようにどんどん降りかかってくる。時折このインバスケット状態になる方もいれば、常時この状態にある方も多くいるようです。

インバスケット状態を抜け出すにはインバスケット思考を身につけること!

 インバスケットとは、1950年代にアメリカ空軍で教育に活用されていたトレーニング手法のことで、架空の人物や役職になり切って、制限時間内に大量のビジネスの課題を片付けていくシミュレーションゲームです。

 現在では多くの大企業が管理職やリーダーの教育や選抜ツールとして活用しています。このゲームでは、これまであなたが持っている知識や能力をフル活用して案件処理を行います。限られた時間の中で多くの問題を解いていくので、日頃の思考・行動パターンが回答にはっきりと出ます。つまり、あなたの普段の仕事の進め方や判断方法、行動パターンが客観的に観察できるのです。

 例えば私の著書『究極の判断力を身につけるインバスケット思考』の中には、60分で20案件を処理する問題を紹介しています。つまり1案件3分で処理する計算となります。

自分を苦しめない仕事の進め方

「そんな短時間で案件処理できるはずがない」

 そう考えられたのではないでしょうか。その通り、3分で難題を解決なんてできません。種明かしをすると、20案件の中から重要な案件を抜出し優先順位をつけて処理を行います。時には重要でない案件を無視することもあります。

 実はこの裏ワザはインバスケットのゲームにだけでなく、実際のビジネスにも絶対的に必要な技なのです。インバスケットはあなた自身の環境を再現しているだけにすぎません。どうでしょうか。あなた自身は自分の勤務時間内にすべての仕事を満足に処理できていますか。多くの方はリアルインバスケット状態に陥っているのが現状なのです。

 このインバスケット思考を身につけると以下のメリットがあります。

・成果の出るように仕事に優先順位をつけられるようになる
・本質的な問題解決ができるようになる
・全体を見て判断や仕事の先回りができるようになる
・判断に自信がつくようになる

 これらを含めて、あなた自身を苦しめない仕事の進め方ができることがインバスケット思考の素晴らしいところです。その第一歩がインバスケット状態から抜け出すことなのです。

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