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専業主婦は働き女子の敵?

2012年8月7日

相手の「困った言動」への対処法

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 こんにちは、福沢恵子です。今回と次回は、専業主婦などをはじめとする「立場のちがう人々」とのお付き合いについて考えてみたいと思います。

専業主婦は時間にルーズ?

 働き女子の“対極”にある存在といったら、やはり専業主婦(もしくは専業ママ)でしょう。

 実際は専業主婦であっても家事労働をしている限り「働く」という点では一般の働き女子と同じなのですが、一番の違いは「その仕事に対価が発生するかどうか」だと思います。

 「専業主婦は、自分の時間がタダだから、相手の時間もタダだと思っている」

 これは、専業主婦を叩こうとする人たちがよく使う表現です。たしかに専業主婦の中にはいきなり電話をかけてきて延々と相手を拘束する人もいて、これはちょっと困ります(しかも、実のところ大して興味がない話題だったり…)。就業経験があるかないかで時間の概念はずいぶん違うものだなと思います。

 働いた経験のある人は、自分のために相手の時間を使わせてもらっていることにもっと意識的です。少なくとも「今よろしいですか?」とあらかじめ尋ねてから話し始めるでしょうし、相談相手がその道の専門家であれば、もしかしたら相談にかかる費用を負担することも提案してくるかもしれません。

 もし、時間の観念のない相手から話しかけられたらどうするか? 相手が自分の時間を際限なく奪って行きそうだったら「今なら15分くらいだったら時間があります。でも、その後は予定があるのでまた別の機会に」とはっきり言いましょう。最初から拒絶をすると波風が立ちますから、とりあえず話は聞く。けれど、できる範囲を具体的に設定して、それ以外はむずかしいと先手を打つのです。そして、もちろん「別の機会」はなくたっていいのです。

 「仕事の経験が乏しい人は、否定だけして、代替案を出してこない」

 これもよく聞く話です。例えばママ友同士で食事に行くことが決まって、幹事がエスニック料理店を予約しようとすると、ある人が「私、辛いものはダメなの」と言い放つ。辛いものがダメなのは仕方ないのでNGの意思表示をするのはいいですが、そうした場合は代案を用意するのが礼儀でしょう。

 この場合「辛いものが苦手なので、エスニックじゃないほうがうれしいです。その店の近くに新しくオープンしたスペイン料理店があるんですけど、どうですか?」などが正しい対応といえるでしょう。相手がこのような対応をせずに「○○はイヤ!」というような「言いっぱなし」をしたら「それならどこかお勧めの場所を教えていただけますか?」と返してもいいでしょう。

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福沢恵子
福沢恵子(ふくざわ・けいこ)
ジャーナリスト・昭和女子大学特命教授。1983年早稲田大学政治経済学部卒。在学中に女子学生の作る就職情報誌「私たちの就職手帖」を創刊、初代編集長を務める。卒業後、朝日新聞記者を経て1990年にフリーランスのジャーナリストとして独立。「女性と仕事」を中心テーマに、就職、起業、人材開発などについての執筆や講演を行う。2003年~2006年東京家政大学人間文化研究所助教授、2006年~2007年同客員研究員。2007年~2010年日本女子大学客員教授。2010年より現職。専門はキャリア開発論、ジェンダー論、メディアリテラシー。
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