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「家族はいいもの」だと思いますか?

2012年7月17日

家族は「無条件にいいもの」とは限らない。「家族関係」で必要なこととは

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 こんにちは、福沢恵子です。今回からは家族について考えてみたいと思います。

“家族性善説”に要注意

 いきなりですが、「家族はいいもの」だと思いますか?

 家族はありのままの自分を無条件に愛してくれる。何も言わなくても喜びも悲しみも共感してくれる。実家は、ずっと帰らなくても、落ち込んだとき急に帰ったら美味しい手料理と清潔な布団で迎えてくれるもの…。

 もし、あなたが上のようなことを当たり前と思っていたら要注意です。このままではあなたは、家族関係の「負け組」になってしまうかもしれません!

 家族とは「努力して関係性を維持していくもの」です。あなたから「愛してます」「大事にしてます」と日々伝えたり、わかってほしければ向き合って話したり、忙しくて暇がなくてもちょくちょく実家に連絡を入れたりしなければ、家族といえども味方になってくれるとは限りません。家族は「メンテナンスに手間も時間もかかるもの」であり、「無条件にいいもの」ではないのです。

 今、家族関係がうまくいっているとしても、それはたまたま家族内の需要と供給のバランスが釣り合っているというだけかもしれません。意識している、いないに関わらず、基本的に家族は個人の集まりで、何かのきっかけでそのバランスは容易に崩れるものなのです。「家族性善説」を無条件に信じていると、ある日突然足元をすくわれる可能性があるので、負けない組ではおすすめしません(そういう意味では、「家族をいいものと思えない」と悩んでいる人は、安心してください)

 では、家族関係は「努力してまで維持しなければならないもの」なのでしょうか?

 これはイエスでもノーでもあります。「家族なんて面倒くさい」「親も兄弟も嫌い」ならば、没交渉を決め込み、関係性が悪くなってもよさそうですが、嫌いでも悪い関係でも、切っても切れないのが家族。親密な関係を常に保つ必要はありませんが、家族として必要な情報は共有しながら、平時はそれぞれが必要以上に干渉せずに自分の生活を送るのが、子どもが成人した後の家庭のあり方でしょう。

 家族が共有すべき情報とはどんなものでしょう。

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Profile
福沢恵子
福沢恵子(ふくざわ・けいこ)
ジャーナリスト・昭和女子大学特命教授。1983年早稲田大学政治経済学部卒。在学中に女子学生の作る就職情報誌「私たちの就職手帖」を創刊、初代編集長を務める。卒業後、朝日新聞記者を経て1990年にフリーランスのジャーナリストとして独立。「女性と仕事」を中心テーマに、就職、起業、人材開発などについての執筆や講演を行う。2003年~2006年東京家政大学人間文化研究所助教授、2006年~2007年同客員研究員。2007年~2010年日本女子大学客員教授。2010年より現職。専門はキャリア開発論、ジェンダー論、メディアリテラシー。
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