サプリでも化粧品でも働く美肌・美白・毛穴ケアに
アーティチョーク葉エキス
日経ヘルス スーパーなどでときどき姿を見かけるようになった新顔野菜サーティチョーク

注目の成分 シナロピクリン

 日本でも、イタリア料理やフランス料理の食材として人気が高まりつつあるアーティチョーク。パスタやグラタンなどに舌鼓を打ったことのある人も多いのでは? 主に食用になるのは、まだ花が咲く前の花芽の部分だが、欧州では葉もサラダやハーブティーとして楽しんでいる。

最近の研究で、アーティチョークの葉には肝機能改善や血中コレステロールを下げる、胃の調子を整えるなど、体にいい成分がいろいろと含まれていることがわかってきた。そんな中、今最も注目されているのは、「シナロピクリン」という成分。これはアーティチョークの苦味のもととなっている成分の一つで、茎や花芽などにも含まれているのだが、葉に一番多いことがわかっている。

様々な臨床試験で、このシナロピクリンに肌のメラニン色素の働きを抑える美白効果や毛穴を目立たなくする働きがあることがわかってきた。また、シナロピクリンはサプリなどでのんでも、肌に塗っても効果があることもわかり、「アーティチョーク葉エキス」という名称で化粧品や健康食品の成分として配合されるようになってきた。

シナロピクリンが注目されるのには、もう一つ理由がある。それは、作用メカニズムのユニークさだ。単なる抗酸化やターンオーバーの促進ではなく、遺伝子レベルに働きかけ、いわば肌トラブルを「いちばん源に近いところ」でせきとめるのだという。この作用メカニズムがわかったことで、「美白やアンチエイジングの常識が変わるかもしれない」という人もいる。

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