「今年こそ、変わりたい」「夢をかなえたい」──。そう思っても、何をしたらいいのか分からない人も多いはず。5分で変わったことを実感できる習慣を専門家に聞きました。

すきま時間のおすすめ習慣

仕事の効率アップ

● すきま時間でできることをリストアップしておく
「1分、3分、5分と、すきま時間でできることを自分でリストアップしてみるのがおすすめ」(臼井さん)。一度リストアップしておけば、気づいたときにすぐ実践できる。「考えずにすぐできるので効率アップになります」。

● 書店に立ち寄り平積みの本を眺める
顧客先への移動中や帰宅前など5分でも時間があれば、書店で平積みのベストセラーや雑誌などをチェックしてみて。「本のタイトルや見出しを見るだけでも、会話のネタや企画のヒントを探すことができます」(臼井さん)。

● パソコンのデスクトップのフォルダを整理
オフィスでのすきま時間におすすめなのが、PCのデスクトップの整理。必要なファイルが見つからずイライラしたり、うんざりしたりと、ネガティブな状態になるのを防止できる。「2列までと決めて整理しておくよう心がけると、効率がよくなります」(臼井さん)。

相手に与える印象を上げる

● ポジティブな言葉を使った自己紹介を考える
しっかりプレゼンの準備をしても、最初の挨拶まで考えていないことも。「何事も出だしが肝心。いつでもポジティブな言葉で話し始められるように考えておいて」(臼井さん)。プレゼンの機会がない人も普段から自己紹介を考えておけば、食事会や飲み会で効果があること間違いなし!

● お礼状を書く
メールのやり取りが中心になり、直筆の手紙をもらうことは少なくなったが、仕事でもプライベートの場面でもお礼状をもらえばうれしいもの。「一筆箋やカードなら書くスペースも少なく、5分で1通書けますよ。封筒と切手も用意しておいて」(臼井さん)。