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熊本地震で見えた震災時に備えるIT・SNS活用のコツ

2016年5月10日

インターネット回線を通じた情報収集術は現代の必須知識

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 熊本地震で被災された皆様には、心からお見舞い申し上げたい。

 災害時は通話制限により電話回線はつながりづらくなり、固定電話や携帯電話はかなり難しくなる。しかしSNSなら、インターネット回線を通じて使うことができる。東日本大震災時にはTwitterの災害活用が見直され、利用が広がるきっかけとなった。

 インターネット回線を通じた情報収集術は現代の必須の知識だ。我々は、震災に備えてどのような準備をしておけばいいのか。震災に備えて知っておきたいITやSNSの設定・活用法について考えていきたい。

SNSアカウントの開設と緊急連絡用グループの作成を

 SNSアカウントを持っていない人は、家族などとの緊急連絡用にSNSアカウントを開設しておこう。家族同士でお互いにどのSNSで連絡を取るかを決めておき、家族の緊急連絡用グループなどを作っておくと安心だ。専用のTwitterアカウントを作成して鍵をかけて緊急連絡用としたり、LINEグループを作成しておいたりするといいだろう。LINEなら「既読」とついただけで無事を確認できるというメリットがある。

 災害時向けで一番のお勧めは、友人関係を超えて情報収集ができるTwitterだ。Twitterで「災害」「熊本」などのキーワードで検索すれば、必要なアカウントが見つかるようになっている。他の災害時にも同様に、地名などのキーワードや「地震」などの災害で検索すると役立つアカウントが見つけられるはずだ。

図1
Twitterで「災害」と検索すると災害用情報を発信しているアカウントが見つかる

 Facebookを使っている人なら、災害時限定でFacebookでつながっている人に安否を伝えたりすることができる機能「災害情報センター」を使いたい。災害の影響を受けた地域にいると思われる利用者に、Facebookから安否を確認する通知が届くので、無事な場合は「自分の無事を報告」ボタンをタップするとFacebook上の友達に安否を報告することができる。

情報収集・安否確認に使いたいアプリ、サービス

 災害用伝言板は、安否情報の登録・確認などができるサービスだ。各携帯電話会社ごとに、災害用伝言板アプリが用意されているので、ダウンロードしておこう。あらかじめ家族や知人などの連絡したい人を登録しておけば、災害用伝言板にメッセージを登録するとメールで自動送信してくれる。

図2
ソフトバンクの災害用伝言板

 「Yahoo!災害速報」は、登録した地域の地震、津波予報、気象警報、避難、土砂災害、河川洪水、熱中症、噴火などのあらゆる災害情報をプッシュ通知してくれるアプリ。最大3地域登録できるので、あらかじめ自宅・実家・勤務先・学校などの地域を登録しておくと安心だ。

図3
Yahoo! 災害速報

 「radiko」は、スマホでラジオが受信できるIPサイマルラジオ配信サービスアプリ。3G回線とWi-Fiどちらでも利用でき、GPSを内蔵していないiPodtouchなどでも利用可能。緊急時の情報入手に利用できるので、ぜひダウンロードしておきたい。

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Profile
高橋 暁子
高橋 暁子
ITジャーナリスト。書籍、雑誌、Webメディア等の記事の執筆、企業などのコンサルタント、講演、セミナー等を手がける。SNS等のウェブサービスや、情報リテラシー教育等について詳しい。元小学校教員。「スマホ×ソーシャルで儲かる会社に代わる本」「Facebook×Twitterで儲かる会社に変わる本」(共に日本実業出版社)他著書多数。近著は『ソーシャルメディア中毒 つながりに溺れる人たち』(幻冬舎/出版社のホームページ)。
http://akiakatsuki.hatenablog.com/
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