ちょっとした姿勢を変えてみることの大切さ
そんなんじゃ変わらないでしょ、と思うかもしれませんが、ちょっとした言動を変えることで自分への評価が変わっていくことだってあります。
私も自分を過小評価していることを他人に指摘してもらって、以前よりもはるかに自分の言動を意識するようになりました。
自分を下げるような前置きはやめて言いたいことをはっきり言うだけでも、自分の気持ちや相手が自分に持つ印象がずいぶん変わっていきます。こんなことでも自分の価値が変わっていくのです。
下記のポイントもヒントになります。
[引用]
・ポジティブなフィードバックをもらったら、それを客観的に捉え、内在化させる。それを否定することは、相手の判断力に傷をつけているのと同じ
・自分の成功を運で片付けない
・自分の能力や成果を「たった~」、「ただ~」、「単に~」といった言葉で語らない
・日記をつけること。自分の成功や失敗談を書きつづることで全体を概観できる。またそれを読み直すことで、[失敗談だけでなく]両方を同じように覚えていられる*1
基準はあくまでも自分-他人の基準を持ち込まない
頑張りの指標は他人ありきでなく、自分ありきに変えることも重要です。他人と比べたり、他人の基準を自分に押し付けると過剰に自分にプレッシャーを掛けたり、ヘトヘトになるまで働いてしまったりする原因になります。
[引用][...]周囲から認められるためではなく、自分のためにできる限り頑張る。また、失敗や後戻りすることを必要以上に心配しないこと。*6
心配ごとの多い頭は忙しいものです。知らないことがあって当たり前。他人も同じです。お互いがお互いのインプットをし、周囲と補い合っていくことで仕事が形になっていくのです。
そんなことを前提にいろいろなことに臨むことは重要です。自分の能力を気にしだしたらキリがありません。なぜなら挑戦すればするほど、自分が知らないことがたくさんあることに気づいていくからです。
今まで何をやってきたか、どれだけの能力を持っているかではなく、どうやってその仕事に向かっていくか、目の前のことをどう対処していくかという姿勢を大事にしましょう。そして、すぐに答えが見えないときは「なんとかなるさ」という気持ちも大切。新しいことを学んでいく自分でOK! と思っていれば、そこでの失敗も成功も同等に自分のものにできるはずです。
もう一度言っておきます。知らないことがあっても学んでいけばOK! です。