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「仕方がない」の口癖が、あなたの残業量を決めている

2017年7月24日

「脱時間給」時代の新しい働き方とは

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 仕事でもプライベートでも、発信力を高めることができれば、やりたいことができる環境が整う時代。せっかくの実力が発信力の弱さで埋もれぬよう、さまざまな実例をあげ、女性らしくしなやかに自己主張ができるようになる手法を、プレゼンノウハウに詳しい池田千恵さんが指南していく連載です。

みんながやっているから仕方がない、本当にそうなの?

今日もまた、残業ですか? (C) PIXTA

 「ピア・プレッシャー」という言葉があります。自分の意思とは関係なく他人と同調しなければいけないと思ってしまう心理的圧力のことです。「自分は仕事を終えていて定時退社できそうだけど、周囲や上司が忙しそうなので忙しいふりをしてなんとなく過ごしてしまう」、そんな微妙な空気をイメージしてもらうと分かりやすいでしょう。

 首相官邸が主導する「働き方改革実現会議」や、東京都が企業を巻き込み7月11日よりスタートさせた時差通勤を推進する「時差Biz」など、中央省庁や自治体が本気になり始め、世の中全体が長時間労働削減の流れに進んでいますが、上司が率先して残業しているような職場環境では、部下である自分だけがサッサと帰るというのはまだまだ現実的には難しいことかもしれません。

 今回は、出版社にお勤めの入社1年目の方からの相談メールを紹介します。上司が遅くまで仕事をしているので、自分は仕事を終えていてもなかなか帰りづらいというのが悩みだそうです。

 夜遅く(23時以降)でも仕事用のメールチェックをしないといけないような状況を、少し不満に思います。編集部では当たり前のようなので、「こういうものか」と思いますが……。仕事が嫌というわけではなく、むしろ楽しいし好きなのですが、「オンとオフ」のスイッチの切り替えができないのが少し不満です(校了前は仕方がないかもしれませんが)。

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