「言えなかった」「言ってしまった」ストレスから解放されよう

飾らずに、素の自分を出してみて! (C) PIXTA
飾らずに、素の自分を出してみて! (C) PIXTA

● 相手からの言葉にイラッときたり、ムカッときても、脊髄反射的に反応しない
● どうして相手がそういう言葉を発したかを、思い込まずに直接質問してみる

 これだけでもだいぶ、「言えなかったストレス」「言ってしまったストレス」に苦しめられることはなくなりますよ。

 最後にちょっと種明かしをすると、最初のチェックリストの項目は、前者の「クヨクヨさん」も後者の「やり過ぎさん」も全部過去の私です。両方に振り切って、たくさん失敗したお陰で、ちょうどいいバランスを持った発信が徐々にできるようになりました。

 ぜひあなたも試してみてください。素の自分を飾らずに出す気持ちよさを味わうことができるでしょう。

文/池田千恵 写真/PIXTA

プレゼンの仕方で損してない? せっかくの実力を埋もらせないで。
読み逃してほしくないバックナンバーはこちら⇒ 池田千恵の「しなやか発信力」の磨き方