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ハーバード卒の女性でも昇進をネガティブに考える理由

2017年3月7日

「昇進は可能だけど、理想ではないから断る」

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 あなたは、635人のハーバード・ビジネス・スクールの卒業生の、キャリアの捉え方において、男女差があると思いますか。また、差があると思う場合、どのような差があると思いますか。

男女のキャリア昇進についてのハーバードの最新研究

 「組織の管理職やリーダーに女性が少ない」というのは、よく聞く話だ。

 この分野の研究は特にこの10年で進み、無意識の男女差別や女性の実力を低く見てしまう需要側(雇用側)の問題に注目する研究もある。また反対に、女性自身のキャリア設計やそれに影響を及ぼす供給側(女性側)の問題を説く研究もある。実際は、両方の問題の組み合わせが女性リーダー不足の原因だと個人的には思うが、ハーバード・ビジネス・スクールのフランチェスカ・ジーノ教授は、男性と女性のキャリア認識について興味深い研究結果を示した。
 
 教授の研究チームは、635人のハーバード・ビジネス・スクールの卒業生を対象に、キャリア昇進を、ハシゴの絵に例えてイメージさせる実験を行った。ハシゴの段数が高くなるほど、自分の目標や意識が高いというわけだ。さらに実験対象者に、「理想のキャリアのポジション」と「実現可能な最高のポジション」が、ハシゴのどの高さに相当するのか図式表示してもらった。すると、男性のほうが女性より「理想のキャリアのポジション」を高い位置においた。これは、予想通りの結果だろう。

男性のほうが「高いところ」に登りたい(C)PIXTA

 しかし、「実現可能な最高のポジション」の認識に、男女差はなかったという。この結果について、ジーノ教授は、女性は「自分自身が最高のポジションまで登り詰めることはできるけれど、それは自分にとって理想のポジションではない」と考えていることを示していると分析する。

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大倉瑶子
大倉瑶子
テレビ局で報道記者・ディレクターとして4年働く。東日本大震災の取材やフィリピンでの台風被災地のボランティアを通して、災害復旧に興味を持ち、退職を決断。フルブライト奨学生として、ハーバード・ケネディ・スクールで学んでいる。
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