常に上司について業務を遂行する秘書さんたち。緊張感のある環境が影響しているのか、体に染み付いている習慣がたくさんあるといいます。今回は、秘書さんがオフタイムでもついやってしまう習慣、いわゆる職業病についてヒアリング。たくさんの「あるある習慣」が集まりました。

【調査概要】
◎ぐるなび運営「こちら秘書室」調べ
◎調査対象:「こちら秘書室」会員(有効回答数204件)
◎調査期間:2017年12月11日(月)~12月18日(月)

いつも上司についているからこその「職業病」が出てしまいます (C)PIXTA

秘書の仕事は体に染み付いた習慣に

 秘書職に就いている人に「秘書ならではの習慣や職業病」について聞きました。オフタイムのときにもつい出てしまう習慣として最も回答が多かったのは、「言葉遣い」に関するものでした。次いで、「手配役」「休暇」「情報収集」「お菓子チェック」「飲食店チェック」が並びました。

仕事の言葉遣いや丁寧語が出る 45件
プライベートの食事会の段取りや予約を引き受けてしまう 28件
上司に合わせて休みを取る 25件
情報収集を欠かさない 23件
お菓子・手土産チェックを欠かさない 18件
飲食店のチェックを欠かさない 14件
いつも上司が気になる 13件
接客や敬語が気になる 13件
所作や立ち居振る舞いが出る 13件
出張のように旅行スケジュールを組む 10件
徹底的なスケジュール管理 9件
メールチェックを欠かさない 8件
お節介・世話焼きになる 8件
時間に厳密になる 7件
その他 15件

 最も多かったのは「言葉遣い」に関する回答で、45件ありました。丁寧な言葉を選んで使ったり、正しい敬語を身に付けたり、スムーズに業務を進める上でいわゆる秘書用語を使ったりする秘書さん。オフタイムでもそんな言葉が口に出てしまうといいます。さて、どんな言葉が体に染み付いているのでしょうか。回答を集めてみました。

「いってらっしゃい」ではなく「いってらっしゃいませ」と、つい言ってしまいます。(20代女性、秘書歴2年、製造、常務取締役を担当)

「分かりました」ではなく、「かしこまりました」と言ってしまうのが癖です。お店を予約するとき、電話口でそう言ってしまうこともあります。(20代女性、秘書歴3年、不動産、社長を担当)

「リスケ」「リリース」など、スケジュール調整で使う用語をプライベートでも使ってしまいます。(20代女性、秘書歴4年、金融・証券・保険業、常務取締役を担当)

プライベートの食事会でも、ついつい敬語で話してしまいます。(30代女性、秘書歴10年、コンサルタント・会計・法律関係、社長・常務取締役・専務取締役・取締役・執行部を担当)

近所の方に挨拶したときに、「様」づけしてしまいました。(40代女性、秘書歴15年、コンサルタント・会計・法律関係)

普段のメールでも、「平素より」「存じます」など、丁寧な言葉遣いが出てしまいます。(40代女性、秘書歴11年、情報通信・IT、社長を担当)

 その他、「承知いたしました」「恐れ入ります」「さようでございますね」という表現が出てしまう、といった回答がたくさんありました。上司に対して敬語や丁寧語を徹底して使っている様子が目に浮かびますね。