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日経グッデイ・最新カラダのはなし

メガネはかけるべき? 花粉症に効く対策のウソホント

2017年3月9日

目のかゆみをとる方法は? 気になる疑問にお答え!

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この連載では、毎週火曜日に健康・医療専門サイト「日経Gooday」編集部の取材から、元気になる最新のカラダの話をお届けします。

 今年も花粉症のシーズンがやってきた。パソコンやスマートフォン(スマホ)で目を酷使するビジネスパーソンにとって、この時期の目のアレルギー症状は非常につらいものがある。目のかゆみや涙目に悩まされ、「仕事に集中できない!」とお困りの人もいるだろう。そこで、つらい花粉症シーズンを、少しでも楽に過ごすための対策を東京女子医科大学眼科臨床教授の高村悦子さんに聞いた。

今年の花粉、西日本では飛散量が多くなる見込み

(©Leung Cho Pan -123rf)

 花粉症は、鼻もつらいが、目もつらい。花粉症の患者数についてはっきりしたデータはないが、厚生労働省も関わった全国調査によると国民の約25%と考えられている(*1)。東京女子医科大学眼科臨床教授の高村悦子さんによると、目の花粉症は、花粉が目につくことで炎症が起こる「アレルギー性結膜炎」のことで、症状では「かゆみ」が圧倒的に多い。ほかに、目ヤニ、涙目、充血、目がゴロゴロする、目が腫れるなどの症状が出やすい。

 「前年まで何でもなかった人も、今年突然、花粉症を発症する場合もあります。どんな人でも油断は禁物です」

 気になる今季の飛散量は、北日本や東日本ではおおむね例年並み、西日本で総飛散量が多くなる見込みだ。花粉の飛散は、2月上旬から中旬ごろにかけて始まり、ピークを迎えるのは一部地域を除いて3月上旬~中旬との予想が出されている(*2)。

花粉症対策の重要ポイントを頭にたたき込もう

 春の花粉症がつらいのは、「空気が乾燥する時期と重なるから」と高村さん。都心では、スギ花粉が郊外から飛んでくる。空気が乾燥するほど、花粉は空中で舞いやすく、衣服などについた花粉が地下街や建物の中に入り込むと、やっかいだ。密閉された空間で、花粉が延々と飛散し続けるという状況ができてしまう。また、冬の乾いた空気は、目からも水分を奪うため、目の粘膜が敏感になりやすいという。

 このような悪条件がそろっていることを意識したうえで、目をいたわり、花粉から守るべく対策をとっていこう。重要なポイントは2つある。(1)日常生活では、何よりもまず花粉を目や体に付着させないこと、オフィスや家に花粉を持ち込まないことが大切だ。そして、(2)セルフケアも薬の活用も、花粉の飛散がピークになる前や症状がひどくなる前から始めるのが鉄則、ということだ。

*1 公益財団法人日本アレルギー協会事業「的確な花粉症の治療のために(第2版)」より
*2 日本気象株式会社 花粉ナビより

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