日経ヘルスより、毎月「体・食・美」にまつわる最新のグッズ情報を紹介します。

 寒い朝にぴったりの、袋のまま電子レンジで温めて食べられるチルド(冷蔵)スープが人気だ。具材はヘルシーで歯ごたえがしっかり残っている。

 2011年にこのタイプの製品を発売したフジッコは、“豆をスープで手軽に食べる”というコンセプトで開発し、ラインアップは7製品に拡大。「20代から30代の女性を中心に、時間がなくても健康的な朝食がとれると支持されている」(同社)。

 今秋、永谷園が新規参入し、明治は一部地域限定商品の新製品を全国発売した。「野菜を楽しめる健康感のある製品で成長市場を活性化したい」(永谷園)。

上:「朝のたべるスープ ミネストローネ」

 豆や雑穀(白インゲン豆、レッドキドニー、胚芽押麦)を使用して食べごたえがある。130kcalで、食物繊維を6.4g含む。200g、191円(税別)。問/フジッコ

下左:「デイリーリッチ 7種野菜のしょうがコンソメスープ」

 女性に人気のショウガを刻んでたっぷり入れたコンソメスープ。大麦入り。好みで牛乳50mlを加えてもいい。150g、220円(税別)。問/明治

下右:「ごぼうをたっぷり食べるスープ」

 ゴボウ3分の1本分(60g)が入った食べごたえのあるスープ。カルシウム、ビタミンEも入っている、栄養機能食品。205g、208円(税別)。問/永谷園