日経ヘルスより、「体・食・美」にまつわる最新のグッズ情報をお届けします。今回は、冬のくすみ肌を変えるワザありコスメをご紹介しましょう。

新技術を生かすリキッドファンデ

 冬になって外気温が下がると、室内や電車などの乗り物内との寒暖差で肌が乾燥しやすくなり、血行不良によるくすみや、汗ばむことで皮脂による化粧くずれも起こりやすい。そんな季節の強い味方となるワザありリキッドファンデーションに注目だ。

 「素肌感」と「カバー力」という、相反するニーズを満たすのはもちろん、時間がたっても潤いを保つ処方。なかでも、大人の肌に欠かせないのは「ツヤ感」。イプサの、皮脂を吸収すると金色に光るパウダーや、ランコムの肌内部から拡散する光を増幅するパールなど、「ツヤ感」を長時間キープする新技術を各社が取り入れている。

中:ランコム「タンミラク リキッド」

 SPF25/PA+++。水分を引き寄せる植物由来の保湿成分配合で長時間潤いが持続。光を反射する青、赤、金色のミラクライトパールと光を拡散する成分でツヤ肌を演出する。全7色、各30ml。各6000円(税別)。問/ランコム

左:イプサ「ファウンデイション アルティメイト」

 SPF25/PA++。カバーしたいところに専用ブラシでトントンとのせてから滑らせると極薄膜をつくり、肌と一体化して色ムラを消す。皮脂に触れると光を放つ「グロウゴールドパール」パウダーにより時間がたつほどにツヤが増す。全6色、16g。ブラシ・ブラシケース付き、各1万2000円(税別)。問/イプサ

右:オルビス「エッセンスリキッドファンデーション」 

 SPF20/PA++。仕上がりの状態を12時間以上キープして乾燥やくすみを防ぐ。四角い形状で肌に均質に密着する「強力光反射パウダー」と表情の動きに強く崩れにくい「エバーコントロールベース」を新配合。全5色、各30ml。各1800円(税別)。問/オルビス